日本の武術では、丹田と言えば、下腹の丹田しかないようです。

しかし、中国では、「下丹田・中丹田・上丹田」の3種類の丹田があります。


丹田というのは人間に様々な力を与えてくれる機能ですので、上中下の3種類の丹田は、それぞれ働きが異なります。


生徒さん達にわかりやすく説明するために、有名な戦国武将を実例に挙げます。


彼らは自分に備わった丹田の機能をフルに使って活躍をしました。


その方達の名前と丹田の種類は以下の通りです。

織田信長が上丹田

豊臣秀吉が中丹田

徳川家康が下丹田


3丹田が活性化させる機能は

上丹田は「知性」

中丹田は「感情」

下丹田は「意志」

そして、誤解のないように説明を加えますと、歴史に残るような方々は、全ての丹田が凡人とは比べようがないくらい強力です。

しかし、その中でも特に強烈な丹田の力が個性となり、言動に影響を与え、カリスマ性となります。

私達でも正しい武術の鍛錬を重ねれば、たとえわずかでも丹田力を身につけることが可能です。


余談ですが、丹田のことを古代インドヨーガの世界では、チャクラと呼び、力が泉のように湧き出す部位とされています。 

丹田もチャクラも単独で作用するのではなく、有機的に関連して機能します。


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