流派を越えた稽古会 | 天理合気道

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大変身!大開運!大発展!

現代武道である合気道でも技の掛け方や解釈の違い、大きくは乱取稽古の有無など稽古方法の違いによって色々な流派があります本正しくは流派なんて言いませんが ・ ・ ・

毎年、日本武道館で昭道館合気道のみならず合気会や養神館など流派を越えて大学合気道部が集う全日本学生合気道合同研修会が開催されていますが、ここ数年(数十年!?)は千葉県勝浦市の日本武道館研修センターで開催されているようですパー


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勝浦の研修センターでは国際大会や全日本学生大会も開催されていてアップ私も日本合気道協会だった時代に5~6回宿泊させていただきましたホテル



1993年、第2回国際大会には私も出場しましたアップ



2005年、第6回国際大会ですアップ


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勝浦市の日本武道館研修センターで行われた第57期全日本学生合気道合同研修会に参加した津谷主将の報告を載せますダウン


3月7日(月)の夜中に梅田を出発し、夜行バスで10時間かけ東京駅へ、それから電車で2時間かけ勝浦に着きました。

研修会では東大や早稲田、明治、金沢大学などさまざまな大学が参加しており、流派の違う人がたくさんいました。

昭道館合気道連盟からは関東から成城、国士舘、関西から天理、近大、商大、福科の主将と副将が参加しました。

自分たちが参加したのは酒井先生、大森先生、成山師範の時間のみです。(帰りの電車とバスの都合で他の流派の稽古は出席できませんでした。)どれも指導のアシスタントという形で稽古に参加しました。

まず、酒井先生の稽古では相構え、逆構え、諸手、両手、後ろ両手を組みつかれた場合の離脱を利用した技や、相手にがっちり組みつかれた場合、相手に手をとられ押し込まれた場合、引かれた場合の押し倒しなどをしました。

大森先生の稽古では、相手の腕を片手で掴んで最小の動きで相手を崩し、倒す稽古をしました。乱取の初歩の稽古みたいで、他の大学の人はすごく難しそうにしていました。

成山師範の稽古では、道着に組みつかれた場合に関節を極めて投げる技や座り技を稽古しました。どれも護身法の応用でした。道着に組みつかれた場合の技に慣れていないせいか、どの大学も難しいと言っていました。

他の流派の大学と交流できて、とても刺激的で楽しい時間でした。

稽古後は成山師範よりお食事代をいただいたので、東京駅まで帰り、帰りのバスがくるまでの2時間ほど昭道館の関西の大学みんなで居酒屋に入り宴会をしました。

それから夜行バスにのって早朝に大阪に帰ってきました。

0泊3日の弾丸ツアーでしたが、とても有意義な時間を過ごせて、楽しかったです。

アップ以上、昭道館以外の合気道を学ぶ時間が無かったのは残念ですが、素晴らしい体験ができたようでよかったです

うちとは違う他の合気道、他の武道、武術は今後また自分の研究心に応じていくらでも体験できるでしょう

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(2014年7月アップ現主将2回生の時です)