スポーツ選手にとって怪我は本当に辛いです
活躍を期待していた選手を指導する監督やコーチにとっても辛いものですが、選手の親にとっても辛いものだなあと再認識しました
活躍を期待していた選手を指導する監督やコーチにとっても辛いものですが、選手の親にとっても辛いものだなあと再認識しました
しかし、スポーツの試合で活躍が見れなくなったくらい ・ ・ ・
身体に障害があってスポーツをすることさえできない子が何万といることを思えば物凄く贅沢な悩みです。
昔からよく子供に空手を習いに来させている親に対して館長が話をされていました
「やんちゃで勉強しなくても、親の言うこと聞かんでも、元気でいるということは親孝行してくれてるんやで」
「病気で寝たままで大人しいよりはずっとええやろ」
「寝顔にありがとうって言って手を合わしや」 と ・ ・ ・
実は、高校2年生の二男が足首を疲労骨折していました
インターネットで調べたら安静が必要で症状にもよりますが治るのに数ヶ月かかるとのことです。
寮生活大丈夫かなあ~
今年は花園に行けそうやのに、全国大会でプレーしているところが見たかったけど無理かなあ~
心配とか残念な想いがついつい出てきます
しかし、これは本人にも私自身にも良くないことです
「案じには案じの理がまわる」という言葉があります
心配して良くなるなら心配してあげたら良いのですが、心配したら心配したとおりになりやすいということです。
試合に出られなくても健康なら、これほど有難いことはありません
感謝して二男が出てなくても楽しく天理を応援します
二男が1年くらい前に家に帰ってきた時に、寮生活どうやと聞いたら「俺のモットーは陽気ぐらしやから」と言って安心させてくれました。
このことについて話をしたこともないのに私と同じこと言うんやなあ~と喜んでいました
世間から周りから見て、辛そうなときこそ本当に「陽気ぐらし」を実践できる人間かどうか真価が問われます
上手くいかないときこそ感謝を忘れず、心明るく通って人間的に一周りも二周りも大きくなれます。
「節(ふし)から芽が出る」という言葉もあります。
辛いことを竹などの節に例えて、そこで折れるか折れないかは心の持ちようで、折れなければそこから芽をふき、更に強く育っていくということです。
二男の更なる成長を楽しみにしています