聴診器の使い方 | 愛犬救命協会

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聴診器ですが、セミナーで使い方の説明をすると
装着の仕方など「知らなかった~」と言う声を
聞くことが少なくありません。

聴診器の構造や正しい聴診器の使い方を知って、
聴音性能を高めましょう♪

[各部の名称]

[チェストピース]
音を聴く部分をチェストピースと言います。
心臓の音や呼吸音やお腹の音はダイアフラム面(膜型)
心雑音など異常心音は低温に適したベル面(ベル型)で聴いてみましょう。



ダイアフラム面とベル面の切り替えはシャフトを「カチッ」とまわして
切り替えます。
穴が閉じている状態の時がダイアフラム面で
穴が開いている状態の時がベル面になります。

[正しい装着方法]
自分から見て耳管がカタカナの「ハ」の字になるようにして
耳に装着してください。

↓自分から見て「逆ハの字」の状態は、間違った装着となります。

[内バネ・外バネ]
バネがチューブに内蔵されている内バネ式と
外についている外バネ式があります。
外バネ式のほうが安価なので嬉しいですが
何かがバネに当たって雑音として聴こえてしまったり
髪の毛が引っかかってしまうことが難点です。