先日、みごろとなった桜を見に近所の二ツ池公園というところに行ったときのことです。公園にある大府市の自然体験学習施設「二ツ池セレトナ」が設立20周年にあたるとのことで、イベントが開催されていました。

 

10:00までに行ければ記念品のタオルがもらえたのですが、少し遅れて到着してみたら「あっと言う間に売り切れました」とのことで、地元の地味なイベントでもちゃんと人が集まるのは大したものだと感心していたところ、施設の係の人から「タオルは無くなったけど、ウォーキングイベントに参加して後日来てくれれば別の記念品をお渡しできます」とのことで、イベント参加のスタンプカード(池のまわりを1周以上歩くとスタンプ1個、100個集めると記念品がもらえる!)をつくり、1週間後にふたたび出かけけていただいたのが写真の「おおぶの水」でした。

私はこの愛知県大府市に移り住んで17年たつのですが、不勉強でこのような名水?があることを知らず、反省して帰宅したのですが...落ち着いてようく見ると

「木曽川を水源とした大府のおいしい水道水をそのままボトル缶に詰めました」

製造者 エスエスケイフーズ株式会社焼津工場 静岡県焼津市田尻2820番地」

原材料名 水(水道水)」「採水地 愛知県大府市長草配水場

 

いち愛知県大府市民としては、水道の蛇口ひねれば出てくる水を焼津まで運んでボトリングして、ボトルを大府まで輸送して販売してるのか・・・"サスティナブル健康都市おおぶ" を標榜する自治体として、エネルギーの有効利用をめざすSDGsの精神に照らしてどうなの?と、ちょっとふくざつな気分になりました。