唐突にローカルな政治の話題となり恐縮です。
きたる2024年3月24日(日曜日)に、表題の選挙が行われます。

いち大府市民として、時安りえさんを推したいと考えてまして、その理由を以下に列挙します。
なお私は金銭・事業取引・将棋クラブ運営・個人取引・所属組織等に関わる一切の利害関係はありません。

1.わが家の子どももお世話になった東山小学校のPTA役員をつとめた実績
…時安さんのお子さんがうちの子と同じ小学校で、子どもが入学した年度に時安さんがPTA役員をされていました。面倒な役員など引き受けたがらない人が多数のなかで、きちんと役員の仕事をつとめられたことは立派です。

2.読み聞かせボランティアの実績
…東山小学校のイベントなどの折に、読み聞かせボランティアもつとめておられました。
…また旦那さん(和行さん)は地元の大学で市内小学5年生の野外学習を担っておられ、子どもがお世話になっていました。時安夫妻には気づかずお世話になっている市内の子育て経験者はとても多いのではないでしょうか

3.中学校の心の教室相談員8年間の実績
…大府市も他の市町村の例にもれず、とくに中学生の不登校生徒が増加傾向にあります。
そのような生徒たちに長年向き合うなかで身をもって行政に対する課題認識をもたれています。
聞こえのよいスローガンだけでなく、実地に子どもと向き合う活動を続けてみえた実績を、私は重視します

4.大府市学習支援事業「まなポート」運営管理アドバイザー
…おおぶ将棋クラブを地元の公民館で開催しているので個人的に知っていたことですが、毎週、公民館のホールで学習が困難で学校になじまない子のためのサポートの場が実際に運営されています。私は東山公民館しか知りませんが、実際には市内4か所の公民館で開催されているとのことで、継続した取り組みは尊いことです。

5.おおぶ将棋クラブの理念と共通点の多い政策スローガン
・子どもがもっと運動・スポーツに関わる機会を創出
・科学的データと経験値の融合
多世代が関わり、賑わう地域づくり
将棋はスポーツのひとつです。小学生以下・60歳以上と年齢階層で分断された大府市内の将棋の場を、もっと世代間交流できる将棋の場をつくりたいとはじめたおおぶ将棋クラブ代表として、とても共感します。フェアな対局を実現するため、客観的なデータをもとにした棋力認定につとめてきたこととも重なる部分があります。将棋以外でも、いろんな分野で市民の多様な居場所づくりが広げられればすばらしいと思います。

6.将棋の普及に理解のある山本左近衆議院議員も推薦
こちらの記事で書きましたが、超党派の国会議員らで組織される「将棋文化振興議員連盟」というものがあり、山本左近議員(元F1ドライバー)は総会で
"小中学校で地域に部活動移行していく中で、地域において部活動を支えるまた地域の中で将棋を指す人をしっかり増やしていけるような仕組みを進めていただきたい。”
と日本将棋連盟に要望を出すなど、将棋の普及にとても理解のある方です。そして時安りえ候補は、その山本議員の推薦を受けています。

以上、これらのことは3月17日(日)に、時安さんとその旦那さんと直接お話する機会があって確認できたことでもあります。直接の対話って大事だなと素朴に思います。忙しいなか、いち市民にすぎない自分ときちんと向き合っていただけたことに感謝しています。

いち市民にとって市議を選ぶのに、その候補が無所属であるか(多数派の支援を受けているかどうか)なんてことは、何の意味もありません。実効性のある行動ができる人か? そのための課題認識を明確に持っているか? がより重要だと思います。

少子高齢化のすすむ令和の日本において、将来を担う子どもたちに生き生きと活躍してもらう世の中にしていくことは大人たちの責務です。「だれもが安心して暮らせる」など耳当たりのよい言葉でいつまでも高齢者優遇のバラマキを許容していてはいけません。そのためには子どもたち世代のかかえる課題についてしっかりと課題認識をもっている議員をきちんと見極めて政治界に送り出す必要を切実に感じており、ぜひ時安さんに活躍してほしいと願っています。