おはざいます

 

簡単に前回の記事についての報告でぇす

 

前回の記事の後半に書いてあった、次女の卒業式への相方の参加不参加についてです

 

結論から言えば、不参加となりました

 

学校の方はサポートできる範囲内で、施設の方も当日の車椅子の手配が微妙なだけでほぼ対応可能でしたが

 

本人の方が微妙な感じになったのが理由です

 

というのがね、先週の金曜に相方のお願いで長女が相方の映画鑑賞に付き合いました

 

ワンピースの映画が終わってしまう二日前だったでしょうかね…

 

で、相方が住んでいる生活圏内の商業施設内にある映画館に行きました

 

エレベーターがあることがわかり、それなら長女でもサポート可能となり

 

長女がチケット代を手配をし、映画鑑賞後に買い出しをして、その後はココスで遅い昼食をとったそうな

 

その間の移動はすべてタクシー

 

雪が積もりまくりで、ツルツルした箇所もあるので、近い場所間での移動でも車を使ったとか

 

映画は楽しかった、買い出しも長女がなにかと声掛けをしてからサポートするという気づかいをしてくれた

 

食事は運動をしてないこともあってか、胃が小さくなってしまったのか

 

食べたい欲求と食べられる量とが合っていなくて、結果的に長女が相方の残りを片付けたらしい

 

それだけの、話

 

……なのだが、翌日にもその外出の時の疲れが残って、なかなか起き上がれないし、食欲がわかない…となったという

 

なにより映画館=映画を見る=ある程度の時間座りっぱなし…というのが当たり前なのだが

 

普段、長時間座りっぱなしとかしないし、座ってて疲れたら横になれる環境下にあるもので

 

二時間ちょっとの座りっぱなしがダルかったみたいだった

 

施設内の自室なら、寝たり起きたりしながらテレビを見ていられるのにな…とね

 

卒業式の時間はそこまで長時間かは現段階では不明

 

とはいえ、だ

 

車椅子が借りられたら車椅子で、借りられなかったらパイプ椅子か木製の硬い椅子でそれくらいの時間座りっぱなしだ

 

横になりたくなっても、なれない

 

そんな状態で、短時間とはいえアレコレ気を使い、いろんな準備をし、助けてもらいながら参加したとして

 

得たい結果が得られると思えなかったんだよね

 

そんな相方のことをやきもきしながら次女が卒業式を楽しめるか…とも思ったし

 

そういった旨の話を相方に送信したら、仕方ないからあきらめると返信が来た

 

その返信の後に

 

『俺はもう普通の人間じゃないから』

 

『この間、映画館に行ってつくづく思ったから』

 

と続けてきた

 

ネガチブ神が降臨したのかとツッコミを入れてみたら、単に自分のことをやっと理解しようと思えたようだった

 

自分は身体能力は同年齢の人よりは高いという自負があったけど、今はそれに頼れないんだと知ったとか

 

…………思ったよりも時間かかったな、そういうこと考えるまで

 

現実逃避していたんだろうな…

 

俺はまだやれる!って、自分を鼓舞するのはいい

 

けど、出来る範囲を日々アップデートして理解と納得を繰り返していかないと、暮らせない

 

それは、本城自身が繰り返していって、あの不便な日々でそれまでと同じように過ごすために必要なことだった

 

自分で出来ることと、誰かに頼ること

 

頼る時には、何をどこまでお願いしたいかを明確化して伝えることも大事だった

 

察してよね!は、無理だった

 

同じ目線に立ってくれないと、気づけるはずがないんだもの…

 

現状でいえば、相方が頼れるのは施設の職員や市のシステムだ

 

すべてを人任せにするというのから卒業するいい機会だと思う

 

中途半端なプライドだけはあるのだから、多少は自分で動くのだろうしw

 

カッコつけたいのなら、その中で自分がやれることを見つけたらいいのだ

 

それだけの、話

 

 

 

そんな感じで、三月にお待ちかねの次女の卒業式は、本城だけで参加です

 

スマホでどの程度の動画が撮れるやら

 

その前に、卒業式で着るスーツをどうするかw

 

ウエストがなぁ……

 

ウエストがなぁあああああ

 

 

 

 

ってことで

 

 

 

本城千聖