2021年春の発酵料理教室開講を目標に、

ふんわり糀家インストラクター養成講座受講中の松村あいかです。

 

今日は、息子のお話。

現在2歳4ヶ月。

自己が形成されている最中です。まー、いわゆるいやいや期ですね。

日々、彼なりの主張をしている様子を観察していると面白いです。

 

言葉の発達の早い子なので、日々、普通の会話をしています。

 

よく笑わせてもらっています。

 

何でもかんでも自分でやりたいので、朝食の納豆には、ひと匙の醤油糀と一緒に渡して

まぜまぜしてもらってるんですが、

「醤油糀入った納豆どう?」と聞くと「美味しい」「味の違いが分かる~」と言うんです。笑

どうやら、うちの息子、2歳にして味の違いがわかるみたいです。^^;

 

3ヶ月の娘とのお世話は、毎日必死であっという間で、私が日中ガス欠になります。

そんな時、「もう母さんダメだーー。疲れたー。ちょっと寝て良い?」と聞くと

「良いよー」……(5秒位)「寝た~?はい、起きてー」とか。

ウソん?笑 早すぎやって。とか。

 

外出先でなかなか帰ろうとしない息子に

「もう母さんお腹空いたわー。はやく帰ろうー」と言うと

「はい、どうぞ」(食べ物食べさせる仕草)

「これ、何?」

「ん~…ぶどうパンですよー」と言って「エアぶどうパン」で満腹にさせて

帰らせようとしなかったり。

 

娘のベビーカー押しながら抱っこをせがまれた時に、

「今は難しいんだぁ、もう少し歩いてほしいな」と答えると、少し考えて

「ここは~、車が来て危ないから~、抱っこしてください」 とか言う。笑

笑うでしょ。もう脱力してしまって笑わされてなんか敗北感ですよ。

で、結局抱っこしてしまう。

 

ま、抱っこも今だけのもの、と思って極力対応しています。

娘の妊娠中はさすがにきつかったですが、しゃがんでハグするなど

出来るだけ対応していました。

 

そして、食べムラも絶好調です。

離乳食期はほんとに何でもよく食べてたのに、恐らく

味覚が発達してきたのか、好き嫌いが出てきたし、

日によっても食べる食べないが激しいです。

 

これが、結構メンタルやられるんですよねー。もう泣く。

あの手この手で工夫して、良かれと思って作ったものが

彼の口に合わずに残されたり、遊び食べの対象になった時、

悲しいし、イライラしちゃう。やる気もなくなっちゃう。

 

「叱る」だけで終わらせれば良いのに感情がついてきて、

「もういいっ!」ってヒステリックになったり。ダメだな、って日々反省。

 

冷静になると、きっと「美味しくなあれ」っていう軽やかな思いの入った料理じゃなく

「何とか食べろ~」「せっかく作ったのにー」っていう恐ろしい「念」のこもった料理に

なってしまってたんだな、と言い聞かせて、明日は笑顔の食卓にしよう、と決意する。笑

そして、デジャブの様に同じことが繰り返される。。。。

 

そんな毎日なのですが、

 

先日、私が娘と産後ケア事業に行きました。(9時~17時)

母乳育児を軌道に乗らせる為と、自身の休息を兼ねて産後、定期的に行っています。

お陰で母乳育児も軌道にのり、娘の体重増加も順調です。

 

(お昼寝中の娘。体重増加の順調さをほっぺのぷにぷにが表しています)

 

で、その日は、息子を一時保育に預けて(9時~17時)、

帰りは、リモートワークしてもらってる夫に迎えに行ってもらいます。

 

その帰り、その日は母乳マッサージも受け、育児相談をしたり、お昼寝もさせてもらったので、

久々にほわぁぁ~ん、とした心地よい脱力状態で帰路につきました。

 

もう何にもする気がなくって、夕飯作るのしんどいなぁ、と思って最寄駅を降りたら、

駅前で催事がやってて、中央市場の魚屋さんのお寿司ってのが販売されてたんですよ。

 

もうこれ買って帰って夕飯にしよう、とあまり回っていない頭で考えて、息子の食べられる巻き寿司と

稲荷寿司と大人用にまぐろの握りと鉄火巻きと買って帰りました。

 

娘が眠っていたので、ベッドに寝かし、お寿司を食べる準備をしていると息子と夫が帰ってきました。

 

手足を洗い終えた息子に

「今日もう母さん疲れたからさー、お寿司買ってきたんよー。ごめん。

 だから、みんなで一緒に食べよっか?」と話しました。

 

すると、まさかの「ヤッターーー!!」

「みんなで食べよう~♪」と言って軽く小躍りしながら食卓についたんです。

 

私が隣に座って、息子のお皿にお寿司を盛り付けて

「さあ食べよう」と言うと、いつもなら頂きますしてさっさと食べ始めるハズなのに

「父さーーん。食べるよーーー。みんなで食べよう~♪」と洗面所の夫を呼ぶんです。

(保育園の汚れの仕分けをしてくれていた夫。ありがとう。笑)

 

慌てて夫も席につき、みんなで一緒に「いただきます」をして食べ始めました。

(正直、寿司の食べる量はイマイチだったし、結局最後にはとうもろこしを食べた息子。おい!笑)

 

だけど、お寿司についていたガリを食べたいと言い出し

「辛いよ」と言いながら少しかじらせると「辛いねー」とすぐ吐き出し、でもニコニコ。

自分で醤油をつけたがり、お寿司に1滴つけてあげると満足して、「美味しいねえ」

と食べたり。

「みんなで食べたら美味しいねぇ」と何度も口にし、終始ニコニコの食事タイムでした。

 

誤解の無い様に加えると、日頃も私は極力となりで一緒に食事する様にはしてるんです。

 

ただ、娘の授乳や泣きぐずりがあると席を立って対応したりして、同じ空間にいても

一人で食卓に座らせる事が多々あるんです。もう大反省でした。

朝食もどうしてもバタバタで、三人で食卓を囲めない事もあって…。

 

何を食べるかより誰とどんな雰囲気で食べるかの方が大切、という事。

忘れてないつもりだったのに、ハッとしました。

 

 

そして、そんな時にツイッターでみた精神科医の嵯峨山先生の

 

【カウンセリング中に「親に旅行に連れて行って欲しかった」と言う人に会った事はない。

『自分のスポーツの試合に来て欲しかった』『一緒にお菓子を作って欲しかった』と涙ながらに

言う人には何度も会った。

子供が親に求めているものって、そんなささやかなこと】

 

というつぶやきを見て、大納得!

 

息子の食事が、私にとっては、何とか「栄養」をしっかり摂れる時間にしなきゃ!だったのですが、

息子にとっては、前述通り、何を食べるかとかより、大好きな両親と囲む時間の方が重要で、

だから、きっと小躍りして食卓についてくれたんだと思うし、辛いガリを噛んでもニコニコしてたんだな、

と。

一緒に食卓を囲む重要性なんて分かってたハズなのに、日々ないがしろにしてたな、と気付きました。

 

食に関わる仕事をしたいと思ってる人間として、これは常に忘れない様にしなきゃ、と

改めて思わされた出来事でした。

 

そして、そんな時間が取れるなら、(もちろん過度でない)惣菜の購入は賛成だし、

外食万歳だし、簡単調理あっぱれじゃん、とも思いました。

 

 

(ハッと気づかせてくれた寿司。。。の空パック。笑)

 

 

丁寧で無添加で、時間を掛けて…って食生活は最高だけど、それをするにはあまりに

今の世の中、時間が足りなさすぎるんじゃないか、とも。

食事を担うことが多い女性側の負担が大きすぎるだろ、と怒りに似た感情も。笑

 

余裕がないと、笑顔でもいられないし、ゆとりを持って食卓を囲むための

お金の掛け方としてはたまには必要な選択だとも感じました。

 

だけど、やっぱり体に良いものの方が良いよね、とも思う。

その両方を叶えられるのが、手作り発酵調味料じゃん、とも再認識!!

 

塩糀、醤油糀だと使いやすいし、仕込みやすい。

しかも下味、時短調理、平行調理が叶う!!

 

やっぱりこれを伝える事を仕事にしたいと思ったこと、

間違ってなかったな、とも感じた出来事でした。

 

(産後ケア事業で頂くランチ。この日の為に日々の育児頑張れる!)

 

 

 

 

 

 

先日、ふんわり糀家インストラクター養成講座の同期2人と

ふんわり糀家のなつみ先生と初めてお会いしました。

 

9月から既に2ヶ月ちょっと、Zoomでは何度も顔を合わせていたのですが、

会うのは初めて。

 

さらに、単に初めまして、というのではなく、会う前から、会話を交わしているのはもちろん

お互い教室開講したいという夢を持ち、それを前提にした「深い」自己紹介を終えている、

という設定(?)で会うなんて人生で初めて。

 

なんだか不思議な感じのする初めましてでした。

 

 

皆さん、ほんとに素敵なんです。

 

なつみ先生は、インストラクター養成講座の中で「人柄ビジネス理論」ってのが

あるんですけど、それをまさに体現する方です。

写真でも分かる通り(写真 一番右)ふんわりした雰囲気で肌は真っ白ふっくらつやつや、

そして、目がめちゃめちゃキレイなんです。吸い込まれる真っ直ぐな目なんですよ!笑

だけど、そんな見た目とは裏腹に、教室主宰者としての軸もしっかりされていて、

応援したくなる熱量をもって、「これをやるんだ、やりたいんだ」って夢を語るんです。

「講師のみんなもついて来てっ!連れてくから!」って感じで気持ちよく巻き込んで下さる。笑

海賊団の船長だと思う。ワンピースで言うルフィなんですよ!この見た目なのに!

ね、惹かれるでしょ?

気になる方は、今週の日曜日 朝9時からインスタライブをされるので、

ぜひ視聴してみてください!ファンになっちゃうと思います。

 

そして、同期のお二人。

どんなに素敵な人柄か、というのはぜひお二人のブログを読んでみてください。

けいこさん(写真 1番左)

【勝手に他己紹介】 注)私の独断と偏見です。

料理以外にもハンドメイドをされているので、作る事が好きな方はお話が合うと思います。

人生経験が本当に豊かなので、パートナーシップはじめ、子育てや時間の使い方など

で悩んでいる方にもきっと温かく寄り添ってくれると思います。

 

しげこさん(写真 左から2番目)

【勝手に他己紹介】

発想力が素敵でオリジナリティ溢れてるんです。なのに見た目はスマートで上品!(ギャップ萌え!)

スイーツのプロ!発酵料理はもちろん、凝ったお料理も得意で、しっかりじっくり丁寧に学ぶなら、

きっと分かりやすく大満足の指導をしてくれそう。

 

 

今回、同期全員がたまたま兵庫県在住で、車で1時間程度の距離に住んでいるんです。

普通なら、そんな密集して講師が増えたら困るーなんて思いそうですが、

お二人に会って、確信しました。

 

お二人それぞれの魅力があって、お二人の教室に惹かれる人はハナから私の教室の

生徒様として、私を見つけ出さないと思う、と。(自慢げに言う事ではないですが)

 

逆もしかり、きっと私を良いと思って下さる生徒様は(きっと居ると信じて書きます)

お二人の紹介HPなどを見ても、きっと私を選んで下さる(…為に努力と発信を続ける!!筋肉

 

そして、さらにそれぞれの強みが分かるからこそ、

もしも、発酵の教室探してるんです~、と誰かから相談を受けた際、

その方を見て、話を聞いて、「あ、それはしげこさんの得意分野だ」って感じたり

「なんかけいこさんと話が合うんじゃない?」って感じたりしたら、自分の教室さておき、

「こんな先生の教室があって、きっとあなたに会うとおもいます」って言っちゃう気がするんです。笑

 

それは、講師として不適格かもしれないけど、それぞれの強みが分かるからこそ、

講師にとっても生徒様にとっても幸せな事なんじゃないか、なんて感じました。

(教室に限らず、正直な提案が出来る人間で在りたい、って気持ちもきっとあります)

 

もちろん自分を求めて、探し出して自分の教室に来てくれた生徒様には全力で向き合い、

自分の持てる経験や知識を全力で提示したいな、と思っています。

 

自分の教室に来て下さる生徒様には、その日学んだ事や知識などで脳みそパンパンになっても

豊かになった心で足取り軽やかに教室を後にしてもらえたら最高だな、と思いました。

その為に頑張りたい、と改めて思いました。

 

また、妄想で話が逸れました。

とにかくとってもすてきな時間でした。

 

 

お料理は「野菜割烹 あき吉」さん。

とっても美味しくって幸せでした。

 

そして、私が皆さんと会って、感動したのが話す内容。

 

正直、自己反省含めて話すのですが、最近はかなり減りましたが

(特に会社員時代とか調理師さんと働いていた時代とか)

お恥ずかしい話、ランチやお茶に出かけたとき、思い返すと

話す内容に家庭や仕事の愚痴や文句が少なからず含まれるんです。

 

もちろん、それで気が晴れる事もあるし、相手のそれを聞いて共感したり、

改善に向けて提案したり、建設的な話になる事もあります。

雰囲気的に愚痴っとくか、って事も正直ある。。。。

だけど、愚痴や文句ばっかり、時に自慢やマウンティングが入ったり、

それに無駄に反応してる自分に気づいたり…あ~疲れちゃう。

人の批判や欠席裁判みたいな話をしている時間ってどうなんだろう…って思いますよね。

 

だけど、今回のランチでは、本当ーーーーに会話が「前」しか向いていない感じ。笑

愚痴ゼロ、不満話ゼロ、批判話ゼロ、文句ゼロ。

やりたい夢の話やお互いの長所の話、盛りだくさん

(ん?言語化すると話した内容が少ないなあせる

 

実際そうではないんだけど、相槌がすべて「良いじゃん、良いじゃん」って感じなんです。笑

(語彙力無いなぁ)

建設的で前向きで、過去や現在のモヤモヤで立ち止まってられねぇ、前進まなきゃって感じなんです。

 

すごく居心地が良くて、幸せ~な時間でした。

 

そしてその幸せの中にいると「自分も何でも出来る」って気になって意欲がむくむく沸いてくる、

生徒様にこんな還元が出来る教室にしたい、一緒に幸せ感じる事が出来る教室にしたいなぁってイメージが沸きます。

 

そうすると人の事も気にならなくなるし、色んな話を聞いても妬み嫉みじゃなくフラットに話が入ってくるんですよねー。

その人はそのままで良いし、単純に応援できるんです。

めちゃめちゃ良い時間だったんですよねー。

自分を幸せにして、周囲も幸せになる、まさに幸せの循環。

それを体感した時間でした。

 

 

 

先日、ふんわり糀家のインストラクター養成講座の5回目のオンライン講義がありました。

 

 

終了間際に、同期のワークのシェアがありました。

「何も制限がなかったら何をやりたいか」という設問への答えがオリジナリティ溢れてて、

とっても素敵だったんです。

さらに、その答えを受けて、なつみ先生の料理教室への展開案、ネーミングセンスの提案が

秀逸で、それを聞いて一気にテンションが上がりました。

その時点で、午後21時半過ぎ。そんな時間に私の妄想スイッチをオンにされました。

 

目が冴える冴える(笑)

 

まだ3ヶ月の娘の夜中の授乳もあるし、最近は息子は早朝5時過ぎに起きてくるし、

はよ寝な、はよ寝なと思うも…思うほどに

「あーしてみたい。こうしてみたい」という妄想が沸いてきて大変でした。笑

 

 

さらに、なつみ先生が夢を口にした事で繋がった最近得たご縁の数々も

お話くださったんですが、これも「きゃーーーラブ」と興奮しました。

 

そんな所からご縁がつながるの?

え?この前言ってた夢がもう動き出してるの?

ってか実現まで、きっとホント間もなくじゃーん!

何?その人脈の繋がり方?

と、驚きの連続。

 

人の成功や夢の話を妬ましく思ったり批判的に聞く人もいるかもしれないけど、

私はそんなお話を聞くのが大好きです。

おこがましいけど、夢に向かっている人の事は無条件で応援したくなります。

 

 

スピリチュアル人間ではありませんが、日々例えば、愚痴っぽい人やマウンティング気質がある人を見ていると

発してる言葉に比例する様な出来事が起こってて、単純に「言霊」ってあるよなぁと感じています。

なので、このお話の中で、なつみ先生が「夢はどんどん口に出した方が良い」という言葉にも

大納得しながら聞いていました。

 

ただ、私にとってホントのホントにやりたい事をどんどん口に出すってやっぱり勇気がいる事です。

正直、最近は周囲がなんて言うかな、とか恥ずかしいな、という思いはあまり持たなくなりましたが、

「以前の自分と矛盾してないかな」

「飽きっぽいから、今発した事も心変わりしたら辻褄があわなくなるよな」

などの気持ちが湧いてきます。

 

だけど、日々成長してるんだから変化があって当たり前だよな、とも思います。

(言い聞かせている?のかも)

そして、自分も応援出来る側の人間でいたいと思います。

 

だから、どんどん叶えたい夢は口に出していこうと思った講義でした。

 

 

(写真は関係ないですが、甘酒スムージーを飲む息子)

 

ところで。。。。。。

話は少しずれていくのですが、

 

専業主婦で特にこのコロナ渦で何の意識もせず子育てをしていると、

いつも意識が向く範囲がホントに限られていて、(子ども、ご飯、夫の事くらい?)

ホント脳みそが腐っていくんじゃないか、という気持ちになります。

自分が面白みのない人間になっていってるんじゃないか?という恐怖も感じたりします。

 

これが、いわゆる産後の女性が経験する「社会から孤立する感覚か!」と実感しています。

 

 

しかし、今、養成講座を受講し、受講していなかったら受けなかった刺激を定期的に受け、

脳が活性化している感覚があります。

 

だけど先日、インストラクター養成講座を受講する為に使っている部屋に私が居る時に、夫が

「お母さんは今、お母さんのお仕事の部屋にいるよ」

と、息子に話していたんです。

 

その時、とっても心がざわついてしまったんです。

 

「仕事」。

 

その言葉に、「まだ収入得てないしなーあせる」と萎縮する様な感覚を感じたんです。

もちろん仕事にするつもりで受講しています。

 

だけど、今、この時点では、誰かを救ったり、助けたり、力になれたり、感謝されたり…何もしてないし。

誰かを応援したり、背中を押したり、、、、在りたい自分、理想論だけでなく仕事として収入をきちんと得ていないしな。

なんて感情が湧いてきて。。。

 

これは、決して専業主婦の否定ではなく、今現在の私の感情なんです。

私自身、今のこの専業主婦の状態を後ろめたく思っているのか?という事に初めて気付きました。

居心地悪く感じているんです。

 

自分の「自己」を保つためにしっかり人に喜んでもらって、しっかり稼ぎたい。

胸をはって、これが私の仕事です、と言えるものをも持ちたい、と思っている事に

改めて気付いたんです。

 

誤解がないように加えておくと、

現在の専業主婦という選択は、妊活をして子ども授かりたい、仕事との両立は無理だーえーん

という過去の自分の選択の結果であって、当時の自分の決断を決して後悔もしていないし

現在ある幸せの否定でもない、という事。

 

ただ、自分の自己肯定感を保つために、家族以外の人に役立ってきちんと報酬を得たい、と

感じている自分に気付いた、という話です。

 

 

そして、そんな事を考えたり感じたりしていた時に届いた今月のワーク。

「仕事の軸」に関して自分の深堀りをするものです。

 

タイムリー過ぎる。

 

未来の生徒様の心に刺さるレッスンをしたい。

しんどいと感じている「心」に寄り添える温かい教室にしたい。

そんな気持ちをワークを通して言語化していこうと思います。


 

(先日作った甘酒使用のカップケーキ)

 

日曜日、ふんわり糀家インストラクター養成講座の3回目の講義がありました。

今回の課題は「甘酒体験レッスン」の実習。

事前に頂いてた動画を見て練習して、模擬レッスンの形で発表する、という課題でした。

正直、緊張もありましたが、完全な練習不足でした。

もーーーー同期の2人の出来の良さに対して、自分の出来の悪さに情けなさと恥ずかしさと……。

何より実際の生徒様から、お金を払ってレッスンを受けて頂く事への覚悟が足りてなかった気がして、発表後も講義終了後も反省に次ぐ反省。。。


でもここで、凹んでいても意味はない!
凹んでも前を向いても過ぎる時間は一緒。


本来なら、今回の講義までにしておかなきゃいけなかったのですが、その晩から、片耳にイヤホンをつけ、息子の寝かしつけや娘の授乳中にとにかくレッスン内容を聞く事を始めています。


聴きながら、本当に甘酒って美味しい事、発酵調味料を使ったお料理って簡単で負担が減るのに美味しいって事を生徒様に伝えたいという気持ちの再認識にもなります。

だからこそ、この体験レッスン内容をきちんと身につけます!!
楽しく伝えたいからこそ基本をしっかり身につけなければいけない。

自身がニコニコと「本当〜に甘酒美味しいんです〜☺️」
と楽しんで笑顔で自信を持って伝えていきたいんです。


その為に

「守・破・離(しゅ、は、り)」

の守を徹底的に身につけたい、と強く思いました。


新たなワークも頂いたので、引き続き取り組んでいきます。


写真は、十五夜に作った甘酒入りの白玉団子🍡
みたらしあんには、醤油糀も。
やっぱり発酵調味料は美味しくて楽しい!☺️

先日、二回目のふんわり糀家インストラクター養成講座の

オンライン講義がありました。

 

今回の議題は、自己紹介と体験レッスンについて。

 

選ばれる講師になるには、自分を知ってもらう事は必須。

事前に効果的な自己紹介についても学びました。

 

前回の講義から二週間、これまでの自分の経緯を洗い出し、

糀や発酵との出会い、自分が講師になって生徒様に伝えたい思い、

ふんわり糀家を選んだ理由など、あーでもない、こうでもない…と

書き出して何とかまとめたものの、

これまで、こんなにしっかりと自己紹介に向き合った事なんて

無かった事に気付きました。

 

そして、いざ当日。

パソコンのカメラに向かって話し出すと、

緊張して、目が泳ぐ、無駄に大きな身振り手振りをしてしまう…。

 

話したい事もカンペをそのまま棒読みしてしまってるし、順番も

あちこち飛んでしまうし、自分の事話してるのに、焦ってきて

なんだか訳が分からなくなってくるんです。

 

何とかかんとか終えて…5分予定の所、8分も話してしまいました。

もう、気分は 「あちゃーーーーーえーん でした。

 

こんなの生徒様に伝わるものも伝わらないわ、

もっともっと場数踏んで、練習して、内容ももっとブラッシュアップせねば、

という気持ちになりました。

 

そして、とてもありがたいのですが、後日その講義の動画を送って下さり、

時間を置いて、改めて客観的に自分の自己紹介を見る事が出来るのです。

 

自分の事を動画で見るのは、苦手だし、ましてや出来の悪い自己紹介。

出来れば目を背けたいのですが、きっとここでちゃんと向き合うことに意味があり、

未来の生徒様にとって、より分かりやすい伝え方の為にも見なくては、

と復習を兼ねてメモを取りつつ、見ました。

 

すると、自分の自己紹介の様子は既に記載したとおり、課題が目立つものに変わりはありませんでした。

(残念ながら。笑)

 

しかし、自分が話してる最中には気づく余裕がなかったのですが、

奈津美先生と同期のお二人(しげこさんけいこさん)が、私のつたない自己紹介を聞いて

話してる間、ずっと「うんうん」とやさしくうなづいてくださってるんです!

言葉につまったりカンペを棒読みしてても、話があちこち飛んでいても

意図を汲み取ろうと、じっと、しっかりと傾聴して下さっていた事に気付きました。

 

皆さんのその様子を動画で見て、あ~恵まれてるな、と感じ、

すごくすごくありがたい気持ちになりました。

 

ちなみに今回の同期のメンバーは、3人ともたまたま全員兵庫県在住。

私以外のお二人の自己紹介ももちろん聞かせて頂いたのですが、

年齢も経歴もバラバラ。

養成講座を受講しなかったら、おそらく出会わなかった人生を歩んでいました。

 

だけど、奈津美先生も仰っていたけど、ご縁が繋がって、

今回、同期という形で出会う事が出来ました。

このご縁、大切にしたいと思っています。

 

ふんわり糀家のコンセプトに共感して集まっている方って、先輩講師の方や同期のお二人も

皆さんそうなのですが、とても魅力的で素敵なんです。

と思うと同時に、自身もそれに見合う生き方をしていきたい、と素敵さにふれる度に感じています。

 

単に知識を学ぶだけじゃなく、こうありたい、と思える講義を

尊敬する方から学べているのは幸せです。

同じコンセプトに共感している仲間がいる事も私にとって刺激になります。

そして、こんな風にありたい、と思える存在の近くに自身の身を置けている事もありがたいなぁと

思います。

 

今回の自己紹介の講義では、自身の課題が浮き彫りになり、凹む気持ちにもなったのですが、

それ以上に、ご縁と恵まれてる環境を認識出来た講義でもありました。

 

次回の講義は、体験レッスンの実習。

緊張の講義になりそうですが、また自身の成長の機会がやってくる、と思うと

背筋が伸び、よっしゃ頑張ろ、という気分になります。

 

 

しかし、レッスンの実習は自己紹介同様、

やっぱり「緊張するなぁ」、という気持ちは消えず。。。。

 

すると、そういう気持ちになっている事を(おそらく)汲み取った奈津美先生からは、

講義の終盤に今回の講義で私にとって、一番響いた言葉を頂きました。

 

「正しさよりも楽しさ」

 

正しい情報を伝える事は、ネットで検索すれば、誰でも集める事が出来る。

魅力的な講師は、やはり楽しそうに伝えている、と。

 

確かに!!!!!

 

そして、講師自身が楽しそうにしていると周囲に伝わり、幸せの循環が生まれる、と。

 

激しく納得しました。すごく良い言葉!!!!

 

これ、料理教室の講師に対してだけでなく、子育てに関しても当てはまると思いました。

もちろん夫婦関係でも。人生の進み方、迷った時の選択時にも当てはまる意識ですよね!

 

正しさで突き進んだり、正しさを振りかざしても、そこに楽しさや幸せが

あるかというと「?」がつきます。

むしろ、楽しさの追求、その楽しんでる姿勢が周囲にも伝わって周りも楽しくなっちゃう、

そうなっていく事が、まさに幸せの循環。

 

この言葉は、今後、自身のレッスンが始まってもずっと大切にしていきたい言葉になると思います。

 

 

次回の講義は、この言葉を実践出来る様に楽しみたい!

そのためにもあと一週間、しっかり練習あるのみ!