南あわじ市在住

フルート・オカリナ奏者の森田愛華ですウインク


2024年1月に淡路島に移住しました!



前回のブログから

みなとのピアノを沢山聞いていただいております!



ありがとうございますキラキラ



ストリートピアノは本当に当たり前になりましたよね。

ピアノの数も多く、ストリートピアノでたくさんの人を楽しませている人もいますね。


私もピアノは大好きなのでストリートピアノがあると嬉しくなるし、恥ずかしいけど弾いてみようかな?なんて思います。


淡路島にもたくさんのストリートピアノがあります音符




こんなのとか!笑


すごいビジュアル笑い泣き

こちらは淡路島の最南端!激アツスポットうずの丘のストリートピアノです🧅



ストリートピアノにはそれぞれ特徴や使命を持って置かれていると思います。



長崎県壱岐島のストリートピアノも


とても素敵な役割で、そこに来た人を楽しませたり、楽しい思い出や素敵な音を聞かせてくれます。







音楽に感情を込める、なんて話をよく耳にします。



私は結構、これに対して違和感があります。



「先生のように演奏に感情を込めるにはどうしたらいいですか?」と聞かれることもありますが、自分の感情を込める、という感覚は私にはないです。



あくまでも音楽は音楽であり、私のものでは無いと思うからです。

それが許されるのは作曲者本人だけなんじゃないかなぁ。


楽器を自分の思うように操作できる、或いは楽器と一体になって歌う感覚は突き詰めるにしても、音楽を自分のものにして占領したりはしたくないから、自分の中の何かを込めるという感覚は、ないです。


感情を込めるな!とは言わないですが、少し注意が必要だと思ってはいます。


自分が感じた「その音楽から受けた感動」は大切にしたいですが、音楽を伝えたいのか、自分をアピールしたいのか、よく考えなければいけない。



それは自然な演奏なのか?

自分の奏法の癖が音楽を邪魔していないか?

必要な表現なのか?

何のために楽譜にない音を加えるのか?



楽譜には表しきれないメッセージを、どのくらい、どのようなニュアンスで伝えるか。


ただ作品を理解したり、作者のメッセージに耳を傾けたり、作品の持つ感情を想像する事はありますが...やはり、そう考えると自分の感情を込める必要性はないように思います。


というか、自分の感情を挟む余地もない。


自戒を込めて書くのですが、感情を込めるという内向きの思考は独りよがりの演奏や自分のアピールをするための音楽になり兼ねない気がするのです。



だから、

「とても素敵な曲ですね」とか「いい音色ですね」と言われる事の方が私は嬉しい。



もちろん演奏をお褒めいただいたり、心地よく感じていただけた時は本当に励みになります。



感情を込めることはしないけど、

その音楽と楽器の音に「私というエッセンスを流し込む」という感覚は、あります。



音楽の源流を、妨げることなく、濁すことなく、共に流れる。


そういう演奏でお届けできたらいいなと思っています。


そもそも音楽に愛されたいと思ったなら、自分から理解して、声を聞いたり、勉強をしたり、向き合ったりしていきますよね。


音楽よ、私を愛しなさい!というスタンスではなかなか難しい(笑)


楽器も同じかな。

楽器に愛されたいなら楽器を理解して、対話して、上手く付き合ったり、時に導かれながら自分を引き上げてもらったり。


付き合ってもらってる、くらいの謙虚さで(笑)

楽器に対しても愛と尊敬を持っていたいな。


演奏とか、やっている事がどうだとか、そういう結論の部分ではなく、心の有り様なのかな。

その心次第で行動や大切にすべきものが変わるんだと思う。


なんだか偉そうに語ってますが自分の演奏や録音を聴く度に、どこかしらで音楽を邪魔している事を反省しては修正、鍛錬、挑戦です。



おい、ストリートピアノの話から

なんでこんな話になるんだ?と思いますよね笑。


今日、偶然目に入ったストリートピアノに関するSNSの投稿でふと感じた事なんです。


音楽には様々なジャンルがあり

演奏を楽しむ人の環境も千差万別です。


そして、愛好家もプロフェッショナルも同じ道の延長線上にいるのです。



その中で唯一変わらない大切なこと。

音楽へのリスペクトだと思うのです。



何事も自分が楽しいからと言って、何をやっていい訳ではないですよね。



私は楽しいから、

私はプロではないから、

私はプロフェッショナルだから、


私は、私は、私は、、、。



敬意を払って、大切に扱う。

ただそれだけで充分なはずですよね、本当は。



自分を省みると

本当に大切にしなければいけないことを大切にしているのかな?

誠実に音楽をしているのかな?


よく考えなければいけないと思わされました。


あの人がどうだとか、こういうこと言う人は~とか、そんな事ではなくて、ね。


ただ自分はどう在りたいかを問いかけてみるだけの事かな。



未熟な事も多い私ですが、幸いそれを注意してくれる人が周りにいて、色々なものを見て、経験しているうちに自分がどう在りたいかも分かるようになってきました。



どんな活動の仕方であっても

どんな演奏レベルであっても


演奏で人を楽しませたい人

美しい音楽を届けたい人


誠実に愛する心さえ持っていれば、音楽は大きく包んでくれるよね。



音楽は本当に懐が深い。

そして、やはり一生をかけて学び、愛していくもの。


そういう物に出会えて、日々関われる事の幸せ。


それを職業にする事の厳しさ、苦しみ?笑


余計な事は考えずに

ただ音楽だけを考えていられたら!

それは、どんなに恵まれたことでしょうか。


生きているな~

これが人生なのでしょうか!笑



なんだか、久しぶりに自分と対話した気がします。


今日はこんな事に朝から時間使っておりますが、午後はきっちりお仕事したいと思いますキョロキョロアセアセ



おしまい。





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オカリナ七重奏を中心に活動する

アンサンブル パレット🎨春の特別企画が発表されました!


是非遊びに来てくださいね~~~

また詳細はブログにいたしますが、既に講習会と交流会は残席が限られてきましたので、先の予定とはなりますが是非お早めにご検討ください!


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またブログを書きますね!