フルート・オカリナの森田愛華です



天気の良い日曜日

それだけで嬉しくなります



前回のブログでグリーンブッグを見たというお話をしたのですが、このグリーンブッグの舞台である1960年代の同時期、私たちの国、日本ではあの名曲「上を向いて歩こう」がリリースされました。
黒人差別というネガティブを映画で学び、感じ取ったのですが、音楽が人種や障壁を超えるシーンに心打たれたと同時に、私は「上を向いて歩こう」を思い出しました。
1961年にリリースされた、坂本九さんによる「上を向いて歩こう」は国民的ヒットとなり、ついには海を渡り、遠く離れたブラジルのア・カペラグループやヒップホップ界のスター、世界中のアーティストにカバーされ全米ビルボード1位を獲得します。
海外ではこの歌が、「SUKIYAKI」のタイトルで親しまれたことは有名ですね。
日本のアイドルであった坂本九さんの昭和歌謡「SUKIYAKI」は、唯一全米を制したJPOPなのです。
「上を向いて歩こう」は皮肉なことに、日本政府が在日米軍を優遇する条約に屈したことへの嘆きを込めた永六輔さんによる作詞です。
感傷的なムード歌謡が流行りだった当時、リズミカルで踊りやすいメロディーは現実逃避の時流を反映し、人々の心をつかんだそうです。
欧米で発売するに至った際、「上を向いて歩こう」のタイトルは発音が難しい上、意味が理解できなかったため、日本で気に入った料理にちなんで改題。それが「すき焼き」だったわけです。
激しく戦争でぶつかった米国人は、この歌を聴いて「かつての敵である日本人も自分たちと変わらぬ感情を持ち、美しく優しい感情を表現できる人」であることを理解したのです。
音楽が人種や障壁を越え、理解を生むというのは、とても美しいことですね



私は「上を向いて歩こう」をよく演奏しますし、この歌が大好きです

そして、海外の方と交流を持つ時、この歌に助けられることは非常に多いです

グリーンブッグを見て、心に浮かんだスキヤキソングのお話でした

3年前?くらいにトリオで演奏したものを発見しました



あ~~~
すき焼き食べたい

おまけ
最近、大好きなホットプレートでついにこんなものも始めてしまいました



大阪へたこ焼き留学にでも行こうかな

飽きたら味変で、白だしにつけて明石焼きにしたよ



皆さんはたこ焼き、好きですか?
たこ焼きパーティーを沢山したい、相変わらずのホットプレート大好き芸人・森田愛華でした
