カラー診断をお仕事にしたい方向け体験セミナー開催
先日、ネイリストでカラーリストの
なのんさんが
グラデーションになった布での
カラー診断に興味を持たれて
体験セミナーに参加してくださいました。
ネイリストとして独立し、
お客様のためにカラーリストのスキルも
磨かれている
可愛らしい雰囲気とは裏腹に
アグレッシブなお方でした^^
ご自身がカラーを学びながら
人によっては自分が
「ウィンター」と言われたり
「スプリング」と言われるという
疑問を持たれていました。
これってよくあることなんです。
どうしてサロンによって診断結果が違うのかと
いうと
パーソナルカラー診断には
日本だけでもたくさんの協会や
やり方があり、
・パーソナルカラー診断の考え方の違い
・色のグループ分けの違い
・使っているドレープの色と質感の違い
・結果を導くまでのプロセスの違い
があるので、
あっちとこっちで言われることが違ったり、
また
同じ「スプリング」と 言われても
本当に同じ意味のスプリングかは分からない
んです^^;
かなりややこしいですね。
私が扱っているグラデーションになった布は、
イエベからブルベに変化していくので
その間は
「イエベでもブルベでもないニュートラル」
粋なんです。
なのんさんは、バッチリこのニュートラル領域が
似合う範囲だったので
自分がスプリングともウィンターとも言われる理由が
ハッキリ分かったそうです^^
ニュートラルカラーを探してみよう
実際に雑誌をコラージュして
「ニュートラル」の色を見つけていきます。
見える色は10万色。
「これがニュートラルですよ」という
見本色のサンプルは
あまり世に出回っていません^^;
なので、
自分の頭の中にイエローベースと
ブルーベースの色が区別出来ている人にしか
ニュートラルを見分けられる事は出来ません。
色はグラデーションなので、
正直、これってニュートラル?ブルーベース?
のような微妙な色もあります。
悩みつつ見分けながらなんとかコラージュ完成✨
お客様への最大のメリットは「間違いようがない」こと
で、4シーズンなどのタイプ分け診断と
このグラデーションカラースケール®︎での
診断の最大の違いって何???
というところですが、
実際にタイプ分けから
このグラデーションの診断へ移った
カラーリストの私の体験としては
グラデーションの良さは
複数のサロンによる
診断結果の大幅な違いがないこと。
つまり、結果にお客様が一喜一憂したり
振り回されない。
スプリングって言われたから
色見本を見ながらクローゼットの中を
スプリングの服だけにしたんです!
なのに、この前の診断ではサマーって
言われて…どうしたらいいんでしょうか?
こんな声をタイプ分け診断が主流だった時に
何度もお聞きしました。
カラー診断は楽しいです^^
けど、少しでも「これ本当に似合う?」と
お客様の中にモヤモヤが残っていたら?
楽しいとか、
カラーリストがファッション好き
なだけではお客様が数年先も
悩まずにファッションを楽しむことが
出来るのかはギモンです。
正確な似合うを提供して、
お客様が後々悩むことのないように
誠実でいたいです。
自分とお客様に誠実に。
これが私の軸です^^
そして、田舎者(おばちゃん?)精神
でいいと思ったら皆んなに教えまくる笑
なのんさんもお客様の思いを第一に
考えられて爪の大切さを広められている
素敵なネイリストさんです。
ネイル業界の未来まで語られていたので
これからネイリストとしても
カラーリストとしても
大きく飛躍されることと思います^^
なのんさんInstagram
https://instagram.com/nailist_nanon
なのんさんnote