超話題の健康トレンド、藻活 | 「愛人♡美容 」〜愛と美と官能の美肌づくり〜

「愛人♡美容 」〜愛と美と官能の美肌づくり〜

ニューヨーク州認定エステティシャン。スキンケア・スペシャリスト。「人類総愛人化」を企てるフェミニスト美容家の、秘密のアンチエイジング美容論。

{9EA83345-4836-4CB1-B1AB-CA3DC4AFDE30}

いつもYouTubeで見ている

「バラいろダンディ」で

9/11に紹介されていた

最近の若者の間で、

健康で美しくなれると

大ブームだという「藻活」

{2B5F7485-A540-4067-BB70-CF8031B0370C}

「腸活」

「骨活」

「菌活」に

続くトレンドのようですね。

{E6BD2F1B-0203-43BF-8DFB-746CD3B52639}
{AD2A9C96-1854-4793-975E-4B405C5CB80E}

最近、ビューティー業界で話題になっている、スピルリナ、ユーグレナ(ミドリムシ)、クロレラ、ブルーグリーンアルジーなどの微細藻類。その美容と健康への効果から注目を浴び、こうした微細藻類を取り入れる「藻活(もかつ)」が今、トレンドになりつつある。

『VOGUE JAPAN』2017年1月号のビューティー特集「“藻活”のススメ。」では、微細藻類のメリットを詳しく紹介しているだけではなく、お手軽なサプリやコスメのほか、藻類が練りこまれたパンやパスタなどもピックアップ。また上級者向けには、より藻の味を感じることができるパウダーや生タイプなども紹介している。

少量で多くの栄養素を摂取することができる藻類は、栄養バランスが偏りがちな現代人こそ積極的に取り入れたもの。今日からあなたも藻活を始めてみては?



去年VOGUE↑(2017年1月号)の
藻活特集で見て

アルゲ系の
ヘルスフードやコスメが

いっぱい出て来たな〜と

関心を寄せてはいたのですが、

海藻類は大好きで、
ほぼ毎日食べているので、

特別に何か始めようとは
思わずにいました。

{755F2F63-9C0E-4D3B-B8CE-B0B068B42B0F}

VOGUEで紹介されているような
おしゃれなヘルスフードでなくても

藻活はできます!

海苔、昆布、ワカメ、寒天(テングサ)

全部藻類ですからね!

実は、わたくしは

2011.3.11の大震災で

放射性物質の拡散が
問題になって以来、

ずっとヨウ素(ヨード)たっぷりの
根昆布のパウダーを愛用してきました。

こんぶ茶として、
お湯に溶いて飲んだり、

パックで売っている
メカブやモズクに

根昆布パウダーを少し入れて
食しています。

納豆に混ぜて、

「菌活」と「藻活」を
一緒に済ませたりもしています。

とっても粘りと旨味が強くなって
美味しいですよ!


女性ホルモンを増やしてくれる

ボロンという成分が
豊富に含まれているのだそうです。

バストが大きくなるだけでなく、

女性ホルモンの低下が一因の
骨粗しょう症の予防にも、

ボロンが
効果を発揮してくれるそうですよ。

(昆布の削り方によって

とろろ、おぼろ、と呼び名が違うようです。

また、根昆布は、

昆布が成長する起点の部分なので、
栄養分が凝縮されて、

普通の昆布より栄養価は高いそうです。)

納豆の大豆イソフラボンは
エストロゲン様成分で、

女性ホルモンのエストロゲンに
似た働きをする成分ですが、

ボロンには、

エストロゲン生成自体を
促す働きがあるそうです。

ボロンは熱に弱いので、
生食がおすすめなのだそうですよ。

{77FA3544-FFC3-4401-861D-4AB935B05105}


海藻ダイエット。。。

一時期、流行しましたよね。

なぜ海藻で痩せるのかというと

まず、海藻自体はノーカロリー。

お腹がいっぱいになるまで
食べられます。

そして、海藻に豊富に含まれる

フコイダンが
脂肪吸収をブロックし、

フコキサンチンが
脂肪の燃焼を促進してくれて

水溶性食物繊維が
腸内環境を整えて、

お通じを良くしてくれるからです。

さらに、ヨウ素が
甲状腺機能促進をして、

代謝を上げてくれます。

髪や爪の発育も良くしてれますが、

ポイントは、アミノ酸、

たんぱく質と一緒に摂ることだそうですよ。


{40A1DCF7-4120-485D-A3F7-BE3F0F4CADC5}

海藻の食べ過ぎも危険!

 

お腹が空いたからといって、海藻を食べすぎるのもまた危険です。海藻のミネラル成分の1つであるヨウ素が、過剰摂取をすると甲状腺にダメージを与えるのです。閉経後の女性で見ると、海藻を毎日たくさん食べるだけで発がん性が3倍も違うことがわかっています。

 

ワカメなどの海藻を食べる1日の限度量は乾燥ワカメで1日40gです。1日2g食べるだけでも十分な量になります。特に昆布はヨウ素の含有量がとても多いので、毎日食べるのは避けた方が安心です。


https://hapiet.com/seaweed-diet


でも、当時、

海藻の食べ過ぎで
バセドウ氏病になりかけた友人がいます。

喉仏のあたりが膨れてきて

おかしいと思って病院に行ったら

「海藻ダイエットしてるでしょ?」

と指摘されたそうです(笑)

甲状腺にヨウ素が溜まりすぎて
亢進症になりかけていたのですね。。。

昆布の摂取量目安は
1日10g程度だそうですよ。

海に囲まれた列島に住み、

海洋性の食物を摂ることの多い日本人は、

世界で一番ヨウ素を摂っている国民で、

ヨウ素過剰傾向にあるそうなので、

不足するケースは少ないそうです。

そして、多少の過剰では、

過剰症状が出にくい体質に
なってもいるそうです。

また、

味噌、醤油、納豆、豆腐などの
原料の大豆には、

ヨウ素中毒を防ぐ働きがあるそうです。

海藻と大豆、両方食べておけば、

ちょうどよく
治まる仕組みになっているんですね〜

和食って偉大です!

女性はもっと美しくなれる」

ミスユニバースの
ニュートリションアドバイザーだった

オーストラリア人の
エリカさんも提唱する和食。

でも、世界のグルメを
食べ尽くしている日本人が、

今さら3食和食に戻れるのでしょうか?

わたくしには絶対無理です。。。

そして甲殻類アレルギーがあり
お魚を食べるのも恐る恐るのわたくしは、

手軽な
モズクや納豆のプチ和食で

欧米化の穴埋めを
続けたいと思いますよ!