田舎といえば「スロ〜ライフ」です。

都会に住んでいる人ほど、田舎=スロ〜ライフだと思っているんじゃないでしょうか。

多分、元々田舎に住んでいる人は「スロ〜ライフだって!?へッ」と鼻で笑うでしょう凝視

 

かく言うわたしは、田舎の新興住宅地ですら窮屈に感じられて

「のんびり暮らしたい」と、さらに田舎へ引っ越したんですけどね。

のんびり?

いやいや、田舎の生活は「のんびり」なんかしてません滝汗

むしろなんでも揃っている都会の方が、実際はのんびり暮らせるんじゃないかなーって思います。

 

田舎といっても、その幅はとても広いわけです。

ポツンと一軒家レベルの田舎もあれば、全然栄えている田舎もあります。

 

ちなみに、うちの田舎レベルはというと…

 

JR(1〜2時間に1本、単線)の駅まで 徒歩6分

食品スーパー 徒歩10分

ドラッグストア 徒歩6分

小学校(全校200人程度の小規模) 徒歩6分

中学校 自転車15分

市役所 車15分

銀行・郵便局 ともに徒歩10分

ショッピングモール 車25分

アウトレット 車20分

クリニック 徒歩10分のところは、この春閉院のため車で15分

総合病院 車25分

大都会 場所によるがおおむね車45分程度

空港 車30分

インターネット 4G 光はビックローブで、オンラインゲームはラグ起こしまくる

いのしし目撃情報たまに

道路上のたぬき死亡事故たまに

家の場所の説明「目印になるもの?ないですね。前が田んぼです」が常。

 

まあよくある田舎です。

特におしゃれなものもないですし、観光地や別荘地なんかでもないです。

日本の原風景が残る里山って感じ?

 

 

 

里山に建つ家でスロ〜ライフを楽しんでいると思われるかもしれません。

違います真顔

 

 

朝は職場が遠くなったので20分早く出なければなりません。

朝の20分、死活問題です絶望

とにかく家の中は小走り。

お弁当を作る、朝ごはんを用意する、片付ける、犬の餌やりや水換えなどなど、お風呂掃除、洗濯物干しで目一杯。そこに、ゴミ捨てが加わる日もある。夏は水やりとメダカの餌やり。

「やばーいッ!もうこんな時間!!何やってんの!?早く出てムキー!」とが途中まで一緒に乗せていく長男に毎朝叫び

大慌てで出発するも、町に近づくにつれて渋滞。

職場に着いたら駐車場から猛ダッシュでタイムカード、だいたいいつもギリ1分前着滝汗

過呼吸を起こしそうになりながらの出勤です。

(早く起きる気はない)

 

帰りは帰りで。

30分かけて帰宅。荷物を置いたら

「行くよ!早くしなさいムキー!」と次男に叫び

大慌てで車で20分のピアノ教室へ向かい

ついでに部活終わりの長男を拾って

クネクネ道を爆走し家路に着く。

そこから乾いた食器の片付け、夕飯の準備、片付け、犬の餌やりなど、洗濯物片付け、掃除機、次男と入浴、犬の散歩。

夜も家の中は小走り。

「あー、疲れた」「はー、疲れた」と口から漏れ出てばかりです。

 

都会に住んでいても、田舎に住んでいても

忙しいものは忙しいのです。

朝から、ゆっくりとハンドドリップのコーヒーとか飲んだり、気持ちいい空気の中を散歩していたり。

そういうのって、いいよね。。。。。ぼけー

 

 

 

 

でも、仕事が休み、子どもは学校、夫は仕事というゴールデンタイムに

こうやってダイニングのソファに寝転がって、雲の流れなんかを見ていると

あー、のんびりだなーって思うわけです。

 

 

幸せとは、このことですかねデレデレ

スロ〜ライフではないかもだけど、でも気持ち的にスロ〜になる瞬間があるのは田舎だからこそなのかもしれません。

 

田舎バンザイ