そして死ぬまで
迷惑をかけちゃいけないって
そうやってた人でした。
心の重さをゼロにする
性格と心のリセット心理カウンセラー
Beの法則 藍色シアンです。
父は山形新聞という
地方紙で論説委員をやってました。
職業柄もちろん
文を書くのが得意で
母曰く
誰が書いたか書いてなくたって
その文章を見れば
父が書いたものだって
わかるんだそうで（さすが夫婦）
息子の僕は
さっぱりわからなかったけど(^^ゞ
いやわかろうとしてなかった？？
まあそれはいいとして。
父は小さい頃養子に出され
実の父母には育てられず
その頃から多分
迷惑をかけちゃいけないって
そういう気持ちが深く
根付いたんだと思うんです。
寡黙というのが
ピッタリ来る人でしたね。
でも内面ではとっても
ストレスを抱えていたんだろうな
そう思うんです。
だって仕事から帰ってくると
２日で一本の割合で
ウイスキーを空けてしまう
酒乱ではないけれど
そんまま寝ちゃったりね。
けど次の朝はすっとして
仕事に行くような・・・・。
そんな寡黙な父を見て育った
僕もどちらかと言うと
その寡黙さに憧れ
男は黙って・・・みたいな(^^ゞ
だから父は母にも
迷惑をかけちゃいけないって
ずっと思ってたと思うんです。
肺がんになって
入院してしまうと
母は毎日看病に病院に行く
そんな毎日になったんですが
実は父が亡くなったのは
母がまだ来ていない早朝・・
死ぬ時でさせえ一人で死ぬと
思ってたんじゃないかなって。
母は悲しんでたけれど
そんな父の死に方にも
納得していたみたいです。
もちろん父の生き方が
悪かったとかよかったとか
そういうことじゃないんです。
でも僕の中にもかなり強くある
人に迷惑をかけてはいけないという
制限の意識はその
父親譲りなんだろうなって。
そしてその意識が
モラル・ハラスメントという
言葉と態度の暴力を受ける
その経験へと繋がっている。
だからこそ
人に迷惑をかけてもいいっていう
この言葉の重さもわかる気が
するんですよね(^^)。
人に迷惑をかけてもいいって言うと
そんなことしちゃ人としていけない
そう反発する人もいますが
大丈夫です。
人に迷惑をかけちゃいけないと
ずっと思ってきた人が
人に迷惑をかけてもいいと
自分を許しても
人に迷惑をかける様な人には
なれないんです。
ただ苦しみのない
とってもナチュラルな
「迷惑をかけない」人であり
愛されて助けてもらえる
そんな「迷惑をかける人」に
なれていくんですよね。
だからどんどん
迷惑をかけていいと
言っていいと思っています。
ま、それは
僕自身に対してもですけどね(^^ゞ
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藍色シアン