クレーム対応の専門家だからできる心理カウンセリングがあるんです。
クレーム心理カウンセラーの藍色シアンです。
モラル・ハラスメントを受けている間って
些細なことや笑えるようなことでも
責める武器になるし、そして、その責を
真面目に受けてしまう心理がある。
それに気がついてみてもいいのかも。
そんな風に思います。
僕が言いたいのは、
モラル・ハラスメントをやる側を
どんなに加害者にしたてても、
意味が無いということなんです。
あいつらが悪い。
そう思いたいのはわかります。
でも、そう思っているうちは、
このモラル・ハラスメントという
ネガティブな出来事が教えてくれている
本当のことはいつまでもわからない。
そして、相手は加害者だという意識は、
自分は被害者だという意識と
同次元に存在するということ。
相手を加害者にしておくために
自分は被害者で居続ける。
自分が被害者であるために、
だれかをずっと、加害者にしておく。
表面上は、加害者がいるから
被害者が生まれると思うかもしれません。
でも、それ、全く違いますから^^;
被害者でありたいから、
加害者を創造し続ける心理。
この心理があることが、
事をややこしくするんです。
そういう時にまずやることは、
その「被害者であること願望」に
気づくこと。
被害者であることの利点
それらに気がつくことです。
こう書くと、必ず意見が出ます。
誰も好き好んで「被害者」に
なり続ける人なんていない。
加害者に復讐することで
被害者から自分は抜け出せるんだ。
相手を絶対に許さない。
なぜなら相手が私を被害者にしたのだから。
私は被害者じゃない、
ただ相手が間違っていたことを分からせたいだけ。
これら意見は、すべて、
「被害者で在り続ける」ことの
巧妙な理由付けです。
僕にも、あのモラル・ハラスメントで、
被害者として得られるメリット、利益、
そんなものがありました。
そうですね、ここまで書いて、
次回書きたいことが浮かびました。
「僕の、被害者でありたかった欲求」
その欲求がわかること、
それが一番手っ取り早く
その、ネガティブな世界から脱出する
方法かもしれませんね。
乞うご期待(^^)!
PS:
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Facebookは420文字のコミュニケーションです。Twitterの3倍ですね、ブログよりは少ない。でも、僕からしてみると、とってもいい文字数だと思うんです。クレームに関する興味ある情報を発信してますし、よければさくっと(^^)、クレームや自分が思うこと投稿してみませんか。もし興味ある方はぜひ遊びに来てください。そして「いいね」を押してもらえると、飛び上がって喜びます(^^)!
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