クレーム対応の専門家だからできる心理カウンセリングがあるんです。


クレーム心理カウンセラーの藍色シアンです。


ブログの読者の方から、
クレームを言う側も傷ついている、
そういう視点で書いて見て欲しい、
そんな要望もあったんです。

今まで、クレームを受ける側
その心理について書きました。

じゃあ、クレームを言う側は
どんな心理?

確かにクレームを受ける側が
ちゃんと対応できるようにするために
クレームを言う人はこんな心理を持ってます
って語っているものは多いです。

でもそれでは、クレームを言う側の心理の
半分のことしか語ってないのかもしれない、
クレームを言う側の視点が欠けています。


クレームのタイプを3つに分けると

 補償欲求型
 改善要望型
 クレーマー型


になります。

そして、この3つが、
それぞれ混じり合って
クレームを言う人の
そのタイプが決められています。

でも、もう一つ
このタイプに当てはまらない、
そんな人がいるんです。

それは、「クレームを言わない」人。

僕の周りにも
クレームを言う時に、
すごく気を使う人がいます。

なにか問題があるとき
いつもこう言っています。

この程度で「クレーム」を言って
いいんだろうか?


そして、こう言っている人の心理
さらに二つに分かれる気がします。

「文句をいうことは、心が狭いと思われる」

 自分の受けた被害はたいしたことない。
 文句ばっかり言っている人は、なんかみっともない。
 文句を言ったら相手が嫌な思いをする。
 相手にも問題を起こした理由があるはず 
 (それを理解すべき)
 心広い自分でいるべき。
 人には優しくすべき。
 
こんな思い込みがあるかもしれませんね。

そしてもうひとつは、
「文句を伝えても、わかってもらえない」

 どんなに不満があっても、
 それを伝えても、拒否され、否定されてきた。
 そして、悲しい思いをしてきた。

 上手く伝えられない。
 そして、たいしたことないと言われた。
 泣きたいくらいに悔しかった。

そんな思いがあるかもしれません。

それぞれに、そう信じこむ経験があったんだと
思います。

もしクレームを言う時に躊躇がある場合、
自分の中にどんな気持ちがあるか
探ってみるといいですね。

そして、書きながら思い出したんですが、
自分が言いたいことを分かってもらえない、
そういう思いが、その解決を難しくしていた、
クレーム対応のケースがあるのを思い出しました。

それについて、次回書いてみますね。



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