クレーム対応の専門家だからできる心理カウンセリングがあるんです。


クレーム心理カウンセラーの藍色シアンです。


今日2回目の記事になりますが、
ちょっと自分の心理に
気がついたことがあったので、
どうしても書きたくなりました。

以前書いたんですが、
僕は4年間、ある仲間との生活で、
モラル・ハラスメントを受けてしまい、
それもあって「うつ」になりました。

モラル・ハラスメントと言う、
言葉や態度の暴力で傷つく、
その傷つけている張本人は、
実はモラハラをしている当人ではなく
それを受けて、その言語や態度に
意味付けしている、自分にあるんです。

でも、本当に嫌なら
そこから離れることだってできた。
でも僕の場合、そこから離れるまでに
4年という時間と、精神的に
追い込まれた(追い込んだ)状態が、
必要だったんですね。

そして、そこから抜け出さなかった、
その自分の心理は何かといえば、
「承認」が欲しかった、ということ。

できている、ちゃんとやれている、
ちゃんとした生活ができている、
ちゃんと仕事が出来ていて、
給料も人並み以上にもらえている。

そんな承認を得たかったんだなあと。

そして、その承認を得る、その根源には、
自分のやっていることは

「いつも間違ってる」

という深い思い込みがあったようです。

これは小さいころの記憶ですが、
いつも、何をやるにも、親にこう聞いてました。

「これやっていい?」

親がいいといえばやるし、
親がだめといえば、やりたいことでもやらない。

その許可の記憶が、深い心のなかに
あることに気が付きました。

そして、大人になって、何をやるのも自由、
であるはずなのに、どこか自信がない。

いつも「許可」と「承認」をもらいたい。

この心理が、4年間の
つらいモラハラを続けさせた、
僕に撮っては一番大きな、
心理であったことに気づいたんです。

この心理に気がついたきっかけは、
「自分は好きなことをやってもいい」
という、言葉からでしたね。

その「やってもいい」という、
その許可を自分に出せたとき、
僕は自分のやっていることをいつも

「間違っている」

と思っていたことに気がつけた。

そして、それに続く承認は、

やりたくないことはやらなくていい

ですかね(^^)。

うん、心が軽くなれそうです。

僕だって、まだまだ自分の心理を、
ちゃんと理解できているわけじゃないんです。

でも、内観することが趣味というくらい、
自分の内側を探ることが好き。

そんなことを、今日もやっていて
ふとひとつ見つけられた自分のネガティブな心理、
どうしてもブログに書きたくなったってわけです(^^)。