クレーム処理の専門家だからこそできる、
心理カウンセリングがあるんです!


心理カウンセラーの藍色シアンです。

震災から一週間、早いような気もするけど、
まだそれしかとも思えますね。

被災された方々の一日も早い復興を祈ります!

さて、あの震災のショックから、
少しずつ心が落ち着いた状態になったとき

ムクムクと沸き起こる感覚
ありませんか?

僕にもあります。

それは「文句」を言いたい。

停電が予定通りじゃない
買占めするなんて
国は何をやっているんだ
被災地の支援がうまくいってないじゃないか
原発への対応がなってない
東電は何をやっているんだ
病院には電力をちゃんとまわすべきだ
信号が消えないようにすればいいのに

もちろん、その一つ一つの意見は正しい。

正しいけれど、それが「文句」だとしたら、
それはれっきとした「クレーム」です(^^)


文句は「被害者」の立場から生まれます
そして、その「文句」に便乗して
正当性を主張する「文句」もあります

自分が何か文句を言いたいと思ったとき
実はクレーム対応をする側として成長できる
チャンスがあるんです(^^)

それは、
自分がどうして今「文句」を
言いたいのかを知ることができるからです。

怒りから?
自分の正当性を証明したいから?
被害者だから?
言うべきだから?
もっとちゃんとやって欲しいから
対応して欲しいから
自分を見て欲しいから
  ・
  ・

あるある いろんな「本当」の理由

そして、その本当の理由は
「文句」の内容とは直接関係していないことのほうが
多いみたいです。

「自分がこうしてほしい」
けど、なってないじゃないか

「自分はこうすべきだと思っている」
けれど、そうなってないじゃないか

こんなとってもシンプルな欲求の感覚です。

そこまでわかったら、
もうしめたもの!

クレームを言ってくる側は
何を期待して、言うのでしょう

どうして、あんなに怒っているんでしょう
どうして、あんなに意地悪に思えるのでしょう
どうして、あんなに理不尽なのでしょう
どうして、あんなに無理解なのでしょう
どうして、あんなに欲張りなのでしょう

その答えは、今私達が感じている
どうして「文句」を言いたいのか
その本心と実はそんなに変わりません。
言ってしまえば「一緒」

相手の本心が理解出来れば
クレーム対応はすごく楽になります。

その為に「自分に正直に」
どうして文句を言いたいのかの
その本心を知ってみましょう

そうすれば、あなたは
クレーム対応のネゴシエーター(交渉人)になれるんです!