ナビ・ムンバイで今年最初のコンサート。
(古典以外はありましたが)
タブラは大好きなサッチャジートさん。
沢山沢山聴いていても、
沢山聴いているからこそ、
その時、どれだけラケシュ先生がリラックスして自由に吹いているのか、見たらすぐわかる。
今日の演奏は良かった。
2曲目で、溶けてしまうかと思うくらい、うっとりした。
すぐに伝えれば良いのに、演奏後の控室でも、渋滞の帰り道もついつい喧嘩腰になってしまい、帰って来て、一杯飲んで🍷、やっとメッセージで感想を伝える(ー ー;)
今月はムンバイの近郊だけで4回も聴ける。
だけど、いつも違うのがインド古典。
大好きな大好きなサッチャジートさんとの演奏はしばらくお預け。
今年は始まったばかりなのに、もう寂しい。
常に、舞台上で新しく生まれるのがインド古典は、全ての演奏が一期一会。
1つのコンサートが終わるたびに、その日の演奏に対しての愛おしさが膨れ上がって、2度と聞けない演奏を思って悲しくなってしまう。
良い演奏を聴いた後ほど不機嫌そうな顔をしてしまうけれど、花を貰うとけっこう素直に嬉しい。
今年も一年、この音楽と過ごすのかな。
もう、1月に聞く予定の演奏へのお別れが恋しくて旨がいっぱい。