グルジを求めて3000里 | ○●ガネーシャの栖〜ヨガとバンスリと〜●○

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お絵描きはちょっと休憩中。
ヨガにぞっこんな毎日。
バンスリを吹いたりして時間を過ごしています。


哲学分野は別ブロクに引っ越しします。
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私もグルジを求めて移住は得意です。

しかし、デリーのグルジの元や、ムンバイのグルクルには世界中から集まって来る生徒が沢山。
私なんて、物珍しくもなんともないもやもや
と思ってしまいます…。


グルクルにいるのは、インドの地方から住み込みで学びに来ている生徒たち。

先生と呼ばれる人たちは沢山いれど、心から身を捧げれるグルジと思える人から学びたいと思う生徒は多く、グルジの元で学ぶ為に土地を離れる生徒たち。


タブラの先生、家が遠いからスカイプで良いと言われていましたが、私の家からはほんの30分くらいの距離と分かり通うことにしました。

話を聞くと、生徒の1人は毎月2回欠かさずに1000キロ以上離れた場所から、片道2日かけて通って来るそう。

グルジの近くに仕事と部屋を見つけられた私は本当にラッキー。

そんなタブラの先生も、生徒時代は片道200km離れたコルカタのグルジの元に毎週通っていたそう。


実家からそんなに遠い距離を定期的に通う事って、本当に根気と信念が無いと出来ないと思います。


「いい音楽家になる為には、1に良いグルジ、そして努力と運。」

と言います。

良いグルジから学ぶ事が絶対条件。

インドの伝統文化において、どれだけグルジとシーシャ(師匠と弟子)にどれだけ重きを置かれているのかがうかがえます。


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