お寺 | ○●ガネーシャの栖〜ヨガとバンスリと〜●○

○●ガネーシャの栖〜ヨガとバンスリと〜●○

お絵描きはちょっと休憩中。
ヨガにぞっこんな毎日。
バンスリを吹いたりして時間を過ごしています。


哲学分野は別ブロクに引っ越しします。
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どこかで行った白いお寺の朝、
貸し切り。

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一晩徹夜で音楽に浸った後の朝焼け。

あれだけ沢山の人に囲まれて、まるで有名ミュージシャンにでもなった様に次から次へと人が話し掛けてくれて。

そんな幻を見ていたよう。

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お寺の見える敷地内では、何やら集会が行われていた。

こんな場所にいるはずがない、とでも言われるように、

突然現れた外国人は鋭い視線を浴びせられた。



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祭壇は司祭だけで朝のプージャ(儀式)を行うからと分厚いカーテンが閉められ、

広いホールに1人で佇んだ。


教会のようなステンドグラスはインドの神々が。

ここは、ラーマ神を祀るお寺。



どこにいても、誰にあっても、ここに帰ってくる。


1人で立ち竦む事しか出来ないお寺の空間。

その空間には、司祭さえ存在しない。

嬉しくも、楽しくも、悲しくも、苦しくもないお寺の中。

デジャブのように、離れては、また現れる。



ふと恋しくなったのは、初めてインドに来た時以来訪れていないデリーのお寺。
ついこの間も近くを通ったのに。
いつかまた訪れる機会は有るのかな?

コンノートプレイスの、ハヌマーンのお寺も。

グルガオンの大きなシヴァ神も。

不思議と恋しくなるのは、祈りを捧げたお寺たちばかり。