シタール奏者のアミット・ロイ氏のコンサートに出掛けてきました。
伝統的なスタイルのインド音楽のコンサートは聴いたことない。
これだけバンスリにぞっこんで、バンスリに合わせて生活しているのに…
コンサートシーズンのデリーでは、毎晩何処かでコンサートがあったのに…
インド滞在中は、わざわざ出掛けなくてもグルジの演奏するバンスリが聴こえてきたり、自然と沢山の音楽関係者が集まって来るので、満足してしまっていたんですよね。
初めてのコンサートなので全てが目新しくて楽しい
アラープの演奏の仕方、ジョッドが来て、ビレンビットのガットから、早くなっていくのも。
小説のページを読み進めるように展開を楽しんでいて、純粋に音楽を聴いていたのには程遠い気がしますが。
それもインド音楽の面白さの一つかな
シタールの音は華やかで、特に色彩豊かなラーガ・ヤマンでは音の絢爛さに嫉妬します
人気な楽器だけあって、花形なオーラがプンプンしてる
人気な楽器だけあって、花形なオーラがプンプンしてる目立ちたがりな私としては羨ましい楽器。
アミット氏のシタールもですが、
私が興味津々なのはタブラ。
ただ今、買う気満々なので特に。
リズムの構成に興味津々。
手の動きにも興味津々。
シタールとの掛け合いにも興味津々。
とても素敵な演奏で、すごく勉強になりました。
最終的に、人の演奏を見ると、早く自分も演奏したくて仕方なくなります。 楽器は違えど。沢山の発見
コンサート後は、ちゃっかり忘年会まで参加させて頂きました。全くの部外者なのに図々しさだけは人一倍です
アミット氏や、沢山の生徒さん方の暖かい人柄を感じれて幸せな経験でした。
ドイツ料理とインド料理とタイ料理。
なんと不思議な。
なんとも美味しい時間と会話。
ご馳走様。