私には大き過ぎる、傲慢な妄想が浮かんできて。
「さすがに現実を見れ!」
とゆう私と、
「とりあえず、やるだけやってみたら?」
とうゆ私。
悩んで、夜中にグルジの息子さんに相談しました。恐れ多く、緊張しながら話したのですが、とても自然に現実的に応援してくれて、本当に心が軽くなりました。
頑張ってみようかな。
その後、しばらく雑談。
(深夜まで…)
「生徒も、いい先生を見つけるのが難しいと思ってるかもしれないけれど。良い生徒を見つけるのはもっと難しいんだよ。パパ(グルジ)は君に教えれて本当に嬉しいんだ。」
ヨガをしていても何度も聞いた言葉。
でも。直接先生から言われるのは本当に嬉しい。今、一生懸命練習しているエクササイズは全て息子さんから教わったもので、1ヶ月でびっくりするくらい上達しました。
何人もプロに教えているグルジ達からしたらビックリじゃない範囲だろうけれど(笑)
本当に尊敬出来て、信頼出来る人です。
普段はそんなにお喋りでは無いのですが。
たまに話し合うと、まずはバンスリ。
心からバンスリを愛していて。
そして、家族への愛。
厳しい、頑固者のグルジに育てられたのに、内側は本当に純粋。すごく冷静に客観的にグルジの事を見ていて尊敬していて。 ママの事も。奥さんへの愛情も本当に深くて(言い合いばかりしてるけど。笑)、娘さんの事になると
一緒に住んでいる従兄弟も。
生徒さん一人一人へも、本当に冷静に見ながら。でも、良い生徒、怠け者の生徒の分け隔てなく全員に愛を注いで教えている。
彼が生徒さんの話しをする時の嬉しそうな顔が好き。
グルジが他の生徒さんの話しをする時も、全く感情を出さないように見えて、すごく嬉しそうで好き。
自分の周りの人達を、心から愛している。こんな幸せな家庭。眩しすぎます。
家族なので、お互い気難しそうに見えるし、喧嘩ばかりに見えるけれど。お互い大好きなのを知ってる私は、いつもニタニタ見ています。
ヨガ的な言葉だと、"サントーシャ"。今与えられている事を認識して、満足すること。
この家にいると、どんな大層な修行をした偉そうなヨギよりも、電化製品に囲まれたグルジ家族の方がずっと純粋に見えます。
蓮の花が美しいように。
こんなインドの都会の混沌とした場所で見る、人の心の美しさが身に染みます。
そんな息子さん、他の生徒さんが来るたびに
「yukaは本当に良く練習しているよ。たった1ヶ月なのに、何年も通ってる君よりも今は上手く演奏する。」
と言っているのを、他の生徒さんたちから聞かされたり、たまに聞こえちゃったり(笑)
直接指導を受けるようになってまだ間もないけれど。
すっかり、お互いに心を開ける師弟関係が築けている気がします。
ずっと、この心地よい生活が過ごせれば嬉しいですが。そんな生ぬるい人生は無いので(笑)
一つ、私的には大き過ぎる挑戦をしようと思っています。
背中を押してもらえて良かった。
グルジの昨日のレッスンでの言葉。
"Why not!? Everything is possible!!"
インド人の合言葉、
エブリシング・イズ・ポッシブル!
昨日はヒェーとなったけれど、このタイミングで、この言葉は嬉しい。
鉄道でチャイを売り歩いてた少年が大統領になる国