快適なバンスリ生活を終えて、
リシケシに帰って来ました。
満員電車、バスのチケット争奪戦、夜行バス。
疲れきって辿り着いたリシケシでは、すぐに動き回らなくてはいけなく、また、とても大きな決断をしなくてはいけないこともあり。
心身共に一気に限界に追いやられました。
その結果、倒れこんでしまい。
激しい嘔吐、下痢、頭痛に襲われて全く動けなくなってしまいました。
朝が来て少し良くなって、やっと愛するバンスリの練習が出来て、ちょっと回復です。
いつまでも守られてるわけではないんですよね。
自分の力で、責任を背負って行きて行かなくてはいけない。
もっと強く。もっと強く。
でないと、インドで生き抜けない。
そんな中。1番の心の支え。
グルジの息子さんとの約束。
「次にここに来た時には、yukaの為にアラー(長くゆっくりの即興曲)を演奏してあげる。約束するよ。」
楽しみ。
早く聴きたい。
今は、誰よりも頼れる人。
もちろんグルジもですが、グルジと話すときは今でも緊張するので💦💦
グルジも言ってくれました。
「早く帰って来れるならここに来なさい。あなたは、いつでも歓迎されているよ。」
グルジが言ってくれながら、最後まで見送ってくれたのはグルジでした。
インドでも、ちゃんと帰る家がある。
私も、胸を張って再会出来るように、強くならなくちゃ。
日本にはしばらく帰れない。
尊敬する、信頼出来る人たちに守られた生活は一旦終わったのだと実感しながら、やっと頑張れる気がしてきました。