私の先生 | ○●ガネーシャの栖〜ヨガとバンスリと〜●○

○●ガネーシャの栖〜ヨガとバンスリと〜●○

お絵描きはちょっと休憩中。
ヨガにぞっこんな毎日。
バンスリを吹いたりして時間を過ごしています。


哲学分野は別ブロクに引っ越しします。
http://blog.livedoor.jp/yukamangalam/

ブログ見返しても分かる通り、最近寝ても覚めてもバンスリの先生ばかり…。

距離的には知り合いの中でダントツに遠いのに…。

頑固者で糞真面目で口うるさくてお節介。鬱陶しいと思いながらも結局毎日連絡取ってバンスリ教わってるのはやっぱり気が合うのかもしれません。

依存癖のある私でも異常じゃない?と思うくらいヨガの教えと自分のグルジへの敬愛が深い人です。


そんな先生の昔話で何度聞いても心が和む話があって、先生が自分のグルに始めて会った時の体験談。

まずヨガのグルである故スワミ・サッチャナンダジと出会った時。
亡くなった今、神様みたいに崇められてますが、当時も神様のような存在だったらしいです。先生がアシュラムで初めてスワミに会えた時、あまりの感動で何をするのか分からなくなってしまったようで。(普通、敬愛の挨拶の作法がありますが)
神様にお供えするように無意識にお花をサッチャナンダジの頭に飾り付けてしまったようです。周りにいた先輩の修行僧が慌てて何かを言っているのですが、先生の耳には何も音が入ってこず周りの人が口を動かしている映像だけが目に映っていたそうで。数日間、サッチャナンダジに会えた感動で何も音が聞こえなくなってしまったそう。



この人、異常っ



そして、バンスリのグルジは今もバンスリの神様と呼ばれているハリ・プラサット・チャウラシアジ。
若い頃からバンスリ馬鹿だった先生にとってはハリジも当然雲の上の神様みたいな存在で。ハリジが先生の住んでいた町を訪れた時に初めてお会いして
「さて、君は何を欲しいんだ。」
と聞かれたそう。
普通は○○を教えて欲しいとか言うんだろうけど、先生はあまりにも緊張し過ぎてわけが分からなくなってしまって…。
いきなり
「あなた本人のバンスリが欲しいです!」
と言ったらしい。。
初対面でそんなことを言う人は当然初めてでキョトンとしながらハリジは「分かった。だが、今自分はコンサートツアーの真っ最中で観客のために演奏をしなくてはいけないからバンスリを手放せない。次に会った時には用意しておこう。」
そう言って帰ったらしい。
その8ヶ月後、再び先生の町を訪れたハリジは約束通り自分のバンスリを持って来て先生にくれたそう。
それが先生のFバンスリ。

今私がFバンスリを使って練習しているので、Skypeでレッスンする度に「これはハリジからもらったバンスリ」と毎回誇らしげに言いながらレッスンをつけてくれます。



あまりにもグルジへの想いが強過ぎて、普通じゃあり得ない事ばかりですが。
そんな献身さがあるからグルジ方も受け入れられてるんだろうなぁと思います。
生徒として負けますm(_ _)m


ただ最近出てきた他のグルジたち。
私の憧れるラケシュジはヤンガーグル、
自分の娘はチャイルドグル…。
えらくライトな感じなグル様達だなぁ(笑)