最近全く新しい本を買っていなかったので、久々に買った小説。
この本は日本語の訳者のあとがきが有名なんです。
「どこかの国を知りたかったら、ミステリ小説を読めばいい、一番的確な案内書だ」
日本人には馴染みの浅いアイスランドとゆう国の風土が分かるということで、一気に読みました。
すごく暗い北欧の風土を象徴するような本だそうです。
が、私は普段からあまりにも暗くて堅苦しい本が好きなので本当にあっさりでしたm(._.)m
多分、北欧の感覚って日本人好きなんじゃないかな。 アイスランドは年中雨の降る、暗くてどんよりとした国だそうです。他の国でも日照時間が短かったり雪の全く明かりのない果てしない闇だったり。そうゆう暗さって、日本の小説の暗さに通じるような。
そんな暗くて残酷な内容の割には文章がすっきりとしていて読みやすい本です。
ミステリーは何度も読まないので、誰か読みたい人がいたら差し上げます(笑)
たまには馴染みのない分野の本を読むのも面白いな。