この日は3日間続いた大須での講習の
最後の日でありますが、この日も当直
明けでありまして、午前中の数時間を
寝て過ごしてしまうという、文字通り
チンタラぶりを発揮してしまいまして
ランチに向かいます。
この日は事前のリサーチもしておらず
アーケードに行けば何があるだろうと
いう、とても安易な気持ちで東仁王門
通を大津通に向かってフラフラ歩いて
おりますと、ピザのチェザリ、たこ焼
のたこ咲などなど有名店が何軒もあり
ますが、私にはあまり興味がなく…。
アーケードも終わりにさしかかろうと
いうところでカラアゲニストの私には
見逃せない看板を発見しました。
普段は¥730するのものを特別に今なら
ワンコイン ¥500でいただけるというの
ですから、喜んで伺うことにしました。
招き猫広場から東仁王門通を大須観音の
方へ、最初の角の手前左側にあるビルの
2Fにありますが、入口は通りから入った
路地にありますので、少々わかりにくい
かもしれません。
唐揚げ丼 Tamariさんにやって来ました。
まだ、開店したばかりの新しいお店の
ようです。
入口も暗くわかりにくくて、中を窺う
こともできず、知らなければ入るのを
ためらう程の佇まいではありますが、
ワンコインの唐揚げ丼のためですから
意を決して階段を上がります。
階段を上り2Fにまいりますと、すぐに
お店の入口が見えます。
店内は10人も入れば満席であろうかと
いう程で広くはありませんがキレイに
に改装されておりまして、暗い入口と
ギャップが激しく感じます。
メニューは唐揚げ丼と唐揚げ重、そして
まぶし丼の3種類の唐揚げメニューのみ
で勝負という潔さがウリのお店です。
キッチンの目の前のカウンターに座り
まして、唐揚げ重をお願いしました。
ご飯の大盛は無料でできるそうですが
今回は普通でお願いしました。
テーブルの上にオシャレなお酒の瓶が
置かれておりまして、夜はバータイム
でもあるのかと思いましたら、以前は
栄でバーをやられていたとのことで、
その名残のようです。
お店のコンパクトさもさることながら
厨房もコンパクトでして、店主さんが
動き回らずとも体をひねるだけで用が
足りるほどの狭さであります。
店内は明るくて暖かくとても居心地も
良く、昼下がりの空いている時間帯に
ノンビリしていきたい程です。
待つことしばし、お願いした唐揚げ重が
出来上がってきました。
唐揚げ重 ¥700(この日は¥500)
この日はお試し価格の上、お吸い物も
サービスで付いてきました。
さてと、いただきましょう。
お重のフタを開けますと山椒の香りが
フワぁ~っと広がりまして、お重入り
なことも手伝って高級なお食事という
気持ちが引き立ちます。
脂肪やコレステロールの少ない奥三河
若どりのムネ肉を使用しているという
ことでして、普通の鶏肉よりヘルシー
なのだそうです。
唐揚げ丼はモモ肉、唐揚げ重はムネ肉
と使い分けておられまして、次は丼を
いただこうかなどと考えてしまいます。
唐揚げは揚げたてアツアツ、柔らかく
スジのような部分もなく仕立ても良く
肉質もいいお肉のようです。
蒲焼のタレが唐揚げやご飯にタップリ
かけられておりまして、普通盛りの量
では少々多すぎる程で、ご飯を大盛に
しておけば良かったかなと思いました。
もし知っていたら、タレを少なめにと
お願いしていたでしょう。
サービスのお吸い物は業務用のアレで
私としては味噌汁を飲みたかったこと
もあって、少し物足りない気分になり
ました。
丼には味噌汁、重にはお吸い物が付く
ことになっているようですが、選べる
といいなと思いました。
店主さんは元々バーのマスターだった
だけに接客はお手の物、食事の妨げに
ならないようタイミング良く話しかけ
て下さり、雑談をしながら楽しい食事
の時間となりました。
やはり、立地が悪くなかなか厳しいと
いうことでしたが、媒体を打って集客
するよりは口コミで広まってくれたら
いいとおっしゃっていました。
一人でのランチも、店主さんとのお話
を聞きながら楽しくいただきまして、
次に伺ったときは唐揚げ丼をいただき
たいなと思いお店を後にしました。
ごちそうさまでした。
お店を紹介しているサイトです。
唐揚げ丼 Tamari (からあげ / 上前津駅、大須観音駅、矢場町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4
中区大須3-43-1 三鈴屋ビル 2F
052-241-0163
![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimage.with2.net%2Fimg%2Fbanner%2Fbanner_22.gif)
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