萬坊 いかしゅうまい@佐賀県 唐津市 | チンタラ管理職の献立表

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当ブログはグルメブログではございません。

チンタラ管理職が独断と偏見で綴る食の覚書です。

おいしいと感じる味覚は十人十色…。

例えマズいお店だったとしても、接客がアレ
なお店だったとしても責任は負いかねます。

さて、大雨の下関でクジラやフクの寿司

を堪能した後は、福岡に戻って来まして

夜の酒宴となりました。


photo:01



年に2回しか市場に出ないということで

希少と言われる赤霧島をロックで浴びて

ベロンベロンになってホテルのベッドに

インしまして、翌日は案の定の二日酔い

でございましたガーン


一晩明けた福岡は雨はあがりましたが、

高速道路は通行止めとなり、佐賀県内へ

向かおうとしていた私たちは、止むなく

下道から向かうことになりました。


前日から降り続いた雨は佐賀県内で猛威

を振い、各所で増水し田畑は水びだしに

なっておりました。


そんな中、たどり着いたのは呼子。


九州の物産展に行きますとよく見かける

いかしゅうまいが名物の港町です。


ここ呼子でいかしゅうまいの元祖を謳う

お店が何軒かありますが、恐らく知名度

で言えばこちらがイチバンではないかと

思います。

photo:02



海中魚処 萬坊さんにやって来ました。

サザエさんの主題歌の中で紹介される、

呼子大橋のたもとにあります。


その名の通り、桟橋から生簀のある島に

渡りお店に入るという、日本で初めての

海中レストランなのだそうです。


桟橋を渡るとすぐフロントがあり人数を

伝えると、階段を降りてまさに海の中に

あるお座敷に通されました。

photo:03



もちろん、お願いしたのはいかコース。

呼子のいかをフルコースでいただきます。


まず、出てきたのは小鉢。

photo:04



もずく酢であります。

普段見るもずくに比べてスリムなもずく

でありまして、酢もあまり強くなく肴に

一杯やりたくなってしまい、運転手役を

のぞいてビールで一杯となりましたニコニコ


お土産用のもずく酢があれば欲しかった

ですね。


photo:05



程なく、いか活き造りの登場です。


新鮮な透け透けのイカさんは、足が少し

動いていまして、必死の抵抗を試みるの

でありますが…。


新鮮なイカさんは柔らかく、お口の中に

甘みが広がります。


卓上の刺身醤油は完全なる九州仕様で、

他の地域の刺身醤油と比べて、数段甘い

ので、さらに甘くなりました。


まぁ、伊豆の漁師仕様よろしくわさびを

かなり溶かして後からいただきました。

photo:06



ご飯と漬物も出て来ました。

ご飯のおかわりは1杯は無料とのこと。

photo:07



汁物は淡いお味で、箸洗い程度のもの。

なぜかクコの実が入っていました。


しばらく経ちますと、お姉さんがゲソや

エンペラの残ったお皿を下げに来ました。


残ったゲソなどは、天ぷらにして出して

くれるとのことで、楽しみに待つとしま

しょう。


photo:08



そして、元祖いかしゅうまいの登場。

誕生秘話は店の数だけ諸説ありますが、

呼子のいかしゅうまいは皮で包んである

のではなく、イカの団子を細かく刻んだ

しゅうまいの皮にまぶしてあるのが特徴

でありまして、蒸すとまぶした皮が花の

ように開き、華やかな感じになります。


なんか、物産展の試食でいただきますと

ボソボソとしたような感じがすることが

多いのですが、さすがに蒸したてのいか

しゅうまいではそのようなことがなく、

とてもおいしくいただきました。

photo:09



そして、先ほどのゲソが天ぷらとなって

帰ってきました。

揚げたてアツアツ、身もまた柔らかくて

おいしくいただきました。


油も疲れておらず、最初から最後まで

おいしいフルコースでありました。



ごちそうさまでした。

また、ぜひとも伺いたいと思います。



お店のHPとお店を紹介しているサイトです。


海中魚処 萬坊

佐賀県唐津市呼子町殿ノ浦1946-1

0955-82-5333


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