永遠があるのなら固く閉ざされた胸の奥底人知れず眠るアドニス目覚めてはいけない見つかってしまうから触れてはいけない邪な想いに連れ去られてしまうから慈しみを持って深く 祈り 眠り続けよう降り積もる想いは溶けぬ雪のように光り輝き永遠を閉じ込めるそこにあった愛は誰にも知られず己さえも欺きながら結晶になり誰にも触れられない光る影となる胸の奥底に残る鈍く疼く永遠を愛おしむ狂おしい痛みを抱きしめる未だかれぬ涙が証とならんことを