目が光を失うと


心に何も映らなくなる


深い絶望とあきらめ



現実に抗わず


ただ過ぎる時を受けいれ


成すべきことをする



人生の春は


自分で終わらせた



夢見る辛さを知って


叶わぬ現実に打ちのめされて


涙ももう枯れた



現実を積み重ね


囲まれた檻の中で


もがきながら車輪を回し続ける


時はただ過ぎていき


身体は朽ちていく


いつの間にか


自分の歳を忘れ


年老いていることも忘れ


ただただ


命の終わるまで


自分の役割を終えるまで


ただただ


自分が自分でなくなるまで


自分を忘れ去るまで