皆様おはようございます。
昨日は4月下旬の陽気で、横浜では20.8℃まで最高気温が上がった様です。
寒さが苦手な私にとってはありがたい一日でした。
さて、今朝の新聞の記事に気になるものがありました。
勝間和代さんのコラムですが、大半の人は、自分を平均点以上だと思っている。(自信過剰バイアスと呼ばれます)という記事です。
どうやら人は自分の能力を、客観的な見方より高く見積もる傾向があるということです。殆どの人間はその人が所属するグループの平均よりも優れていると考えているのです。
ですので競馬やパチンコ等、統計的には負けると判っていても、自分だけは勝てると思うようです。(確かに負けると思ってギャンブルはしないですね。)
また日本で行われた、ある実験では運転免許証を持っているグループで、自分の運転テクニックがそのグループの平均より上か、下かの統計をとったところ7割の人が「優れている」と思っているようです。
これを不動産に当てはめると「自分だけは他の人よりお得な買い物が出来る」と思い、一生懸命広告やネット等を調べ尽くし、掘り出し物は無いか探しているように感じます。
しかし最終的には大半の方は、平均的なものを購入しています。(相場は普通でもその方にとっては良い物件という考え方も含みます)
また、成績の良い営業マンにも言える事ですが「本気を出せば一番になれる」と思っている人も結構多いのではないかなとも思います。(かつての私がそうでしたが、周りも同じ事を言っていました)
まあ、この「本気」というのも実力のうちで、「本気を出していない」と言っている人に限って、本当の「本気」は出せませんが・・・・ちょっとこのタイトルと趣旨が違いますね・・・・
自信過剰、自分自身も気を付けたいと思います。