こんにちは！
由颯 愛妃のブログへようこそ！
『人生はご縁とタイミング』
このブログを見つけたということは、
人生が動くタイミングなのかもしれません。
人生を動かすコツは、
直感に従うこと。
逢いたい人に逢いに行くこと。
メンターをつけること。
小さなことでも、
選択・行動を変えること。
自分との絆を深めること。
このブログが、
必要な方に届くことを願って…💫
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1983年 横浜市出身
建築会社に勤める父
専業主婦の母
４つ離れた兄
いわゆる一般的な家庭に生を享けた。
＜家族背景（表家族）＞
父は、スーツをパリっと着こなしオシャレ。
サングラスが似合い、
愛妃ちゃんのお父さんカッコイイね
と言われるのが嬉しくて自慢だった。
休みの日に、
父に髪の毛を乾かしてもらう時間や、
夕食後にコンビニでアイスを買い、
食べながらお散歩する時間が大好きだった。
母は・・・
いわゆる一般的な専業主婦。
母の習い事について行き、
大人に混じってドトールでお茶する時間が好きだった。
小学校に一時期通えなくなった時、
何も言わず遊びに連れて行ってくれたことが嬉しかった。
４つ離れた兄は、
私とよく遊んでくれた。
負けん気が強い妹の相手を
よくしてくれる優しい兄だった。
大好きな大好きな家族。
大切な大切な家族。
家族４人の笑い合う、
楽しい時間が大好きだった。
だがこれは、嘘ではないが、
表の家族の姿。
裏の家族は。。。
＜家族背景（裏家族）＞
父は、お酒と煙草が手放せない人。
休みの日は朝からお酒を飲み、
いつもテレビを見ながら煙草を吸う。
家の中を通る家族をギロっと睨む姿は、
まるで監視しているかのように感じ、
肩身が狭かった。
スイッチが入ると家族に暴力をふるい、
気に入らないことがあると相手を罵倒し、
寝ていたところを起こされた事に腹を立て、
救急車のサイレンの音がデカイと自宅前の病院に
文句を言いに行くことも。。
手を出し、足を出し、
お風呂に頭を押さえつけて顔を沈められたり、
自宅を追い出されたり、
首を絞められたり、
最終的には刃物も。。
警察のお世話になったこともあった。
そして、父にとって私たち家族は、
自分の威厳を引き立たせるための存在。
「家族」として連れて歩くためのお飾りだった。
中学校に入るまでは、
父好みの服を着て、
髪型は父好みの長いストレート。
好きな髪型にすることさえ許されなかった。
一度無視して切ったら超絶キレられて、
口を聞いてもらえなかった。
父が選ぶ服は高く、
「こんなに高い服を着せて」と、
母からの見えない攻撃が辛かった。
母は、超がつくほどのヒステリー。
父のスイッチが入ると同時に母もスイッチが入り、修羅場。。。
情緒不安定で、
その中でも家事をこなしてくれたことに感謝はしているが、
家事よりも家庭の切り盛り能力があればよかったのに。
すぐにテンぱり、
何をするにも人の意見を聞く、
優柔不断でノロマでドンくさくて要領が悪い。
そのくせプライドが高い。
父がキレるとすぐに泣き喚き散らし、
その母を見てさらに父が暴れる悪循環。。
結婚しなければ私は優秀な会社員でいれたのに、
父と結婚したばかりに私はこんなに不幸になったのよと顔に書いてあった。
離婚して１人で
子どもを育てる勇気もなかったくせに。
兄は、家族には全くの無関心。
早い段階で、親はATMだと認識した模様。
家族のすったもんだには一切関知せず、
部屋に引きこもる。
いつも私に、
「お前は首を突っ込みすぎ」と言っていた。
ちなみに、
暴君の父親は当然人付き合いも出来ず、
両家の祖父母も、
なんとなく事情は察知していたものの、
見て見ぬフリ。
社会から完全に孤立し、
他人が入る隙は一切なく、
完全に家族４人の世界・社会だった。
＜家族が何よりも大切だった幼少期～青春時代＞
いつから表家族から、
裏家族に変わったんだろう。
私の記憶はずっと表家族のままなのに、
現実は裏家族。
どうやったら表家族に戻るのか、
表家族に戻りたい。
そのことが、
私にとって何よりも大切だった。
学校よりも、
友達よりも、
遊ぶことよりも、
勉強よりも、
家族４人仲良く笑顔で過ごしたい
このことが、
何よりも大切で、
表家族に戻れるためなら
なんでもやります！
という気持ちでずっと過ごしてきた。
だからずっと、
家族一番、家族最優先で過ごしてきた。
家族がケンカしないように、
まず、母の手伝いという名のケアをした。
学校から帰ると、すぐに自転車に乗り、
少しでも安い隣町の八百屋に買い出しに行った。
DV親父の鎮静剤であり起爆剤であるビールを
坂道の上にある安い酒屋まで買いに行った。
もちろんケース買い。
自転車の荷台に２箱括りつけ、
自転車でえっちらおっちら家まで運ぶ。
自転車は電動自転車ではない。
坂道はキツイ。
家に戻れば、
重たいビールのケースを自宅のある
４階まで運んだ。
休みの日は母の機嫌を保つために、
朝昼晩と食事の支度をした。
買い出し、調理、片づけまで全て担当。
それでも感謝されるどころか、味付けが濃いだの、
量が多いだの文句を言われた。
父のケアは、ひたすらご機嫌取り。
父のご機嫌の雲行きが怪しくなると、
ピエロになった。
笑わせたり、
肩もみをしたり、
くっさい足を揉んだり。
足揉みは、親父が寝るまで２時間以上続く日も。
母の一言が父のスイッチを押しそうになると、
すかさず間に入って中和した。
父は、平日は19時に帰宅。
晩酌を２～３時間する。
休日は7時に朝食、
昼食は12時、
夕方17時から晩酌→夕食。
やれ酒、
やれ氷、
やれつまみ、
言われた瞬間に、
パっと出てこないとすぐに暴れる。
嫌々対応している母を父に気づかれないように、
トロい母を私がサポートしていた。
外で気に入らないことがあると、
すぐに怒鳴りつけるクソ親父。
子どもの私が、
すみませんと他人に謝ることもあった。
それでも私には、
幸せな時間があった。
父も母も機嫌がよく、
食卓で家族の笑顔が溢れる。
普段はお通夜の食事の時間。
そのお通夜の時間に会話が弾み、
テレビを見ながらあーでもないこーでもないと話し、
家族みんなが幸せそうな笑顔で。
まるで、
普段何かにとりつかれている家族が、
本来の姿に戻ったように。
私は、
どんなにその時間が短くても、
例えその時間が突如父の機嫌が悪くなり一瞬で終わったとしても、
家族の笑顔の時間が、
絵に描いたような家族団らんの時間が大好きだった。
その時間を味わうために、
その幸せを味わうために、
家族全員が本来の姿で過ごせるように、
自分の全てを投げ出して、
家族に尽くしてきた。
子どもとして過ごすことも、
勉強や習い事に打ち込むことも、
部活に専念することも、
友達と年相応の遊びをすることも、
大学へ進学することも、
恋愛を楽しむことも、
全てを断念して家族に尽くしてきた。
両親は、
お互いの義理の両親ともうまくいっていなかった。
だから、
祖父母が入院したり、
介護が必要な状態になったときに、
動けるのは私しかいなかった。
仕事を休んだり、
時に仕事を辞めたりして、
祖父母の身の回りの世話や、
介護をした。
最後は、
葬儀の段取りまで。
いったい私は、
１人何役をこなしてきたんだろう。。。
家族４人仲良く笑顔で過ごしたい
表家族に戻れるためなら
なんでもやります！
全ては、
この目的を果たすため。
幼少期からずっと、
目標が定まったときの、
私のパワーは本当にすごかった。
だがしかし、
その努力の甲斐もむなしく、
現在の家族の姿は・・・
一家離散
両親は離婚し、
兄は結婚し家を離れた。
両親の離婚のきっかけが、
父が刃物を持ち出し警察沙汰になったこともあり、
私は母を連れて家を出た。
やがて母は、
離婚したのはお前のせいだと言うようになり、
私に依存するようになった。
私を抑圧し、監視し、
私に執着した。
私は逃げるように、
当時の彼の家に行った。
そこから母と一緒に住むことはない。
＜30年以上に及ぶ死闘を終えて＞
最初に死にたいと思ったのは、
小学生の時だった。
プールで泳いでいて、
「死にたい」と思った。
このまま溺れて死ねたらいいのにと思った。
そこからは、
日常的に死を意識していた。
反対に、
家族４人仲良く笑顔で過ごしたい
表家族に戻れるためなら
なんでもやります！
という願いを叶えるために、
がむしゃらに頑張る。
生と死
動と静
白と黒
0か100
ずっとずっと、
両極端な環境・世界で生きてきた。
今、家族とは絶縁し、
一切連絡を取っていない。
というか、
誰も私の連絡先を知らない。
あれだけ家族のために頑張ってきた、
家族と笑顔で過ごしたいと願い続け、
尽力し続けてきたが、さすがに限界を感じた。
この人たちには、
何をしても、
何を言っても伝わらないということを、
ある時、身をもって体感した。
残念な気持ちはある。
悲しい気持ちもある。
だが、後悔はない。
それは、
私がやりきったからだと思う。
子どもとして過ごすことも、
勉強や習い事に打ち込むことも、
部活に専念することも、
友達と年相応の遊びをすることも、
大学へ進学することも、
恋愛を楽しむことも、
全てを断念して家族に尽くしてきた。
そんなことよりも、
私は家族と笑顔で仲良く過ごすことが大切だった。
家族と笑顔で仲良く過ごしたかった。
30年以上に及ぶ努力も虚しく、
私の願いは叶わなかったけれど、
家族４人仲良く笑顔で過ごしたい
表家族に戻れるためなら
なんでもやります！
という自分の願いを叶えるために、
胸を張って全力を出し切ってきた。
だから、
結果が伴わなかったことに一切の悔いはない。
＜家族への想い＞
私の願いは叶わなかった。
だが、
家族が大好きという想いは変わらない。
正直今は、
家族に会いたいという気持ちは、
１ミリもない。
むしろ、
会いたくないし、近づきたくないし、
顔も見たくない。
ただ、
表家族時代の記憶は色あせていないし、
大好きだった頃の家族は心にある。
今思うことは、
いつかタイミングが訪れたら、
笑顔で再会したい。
それだけだ。
大好きだったお兄ちゃん
由颯 愛妃 自己紹介（家族背景～家族編）
おしまい♡
今日もありがとう。
いつもありがとう。
感謝💫
