中身を食べて中毒死した実例がいくつもあるそうです
私が使った保冷剤は
「吸水ポリマー(高分子吸水剤)」というものです。
赤ちゃんのオムツやペットのトイレシーツなどにも使われています。
口に入れても多少であれば大丈夫だそうです。
(防カビ剤も入っているので食べてもいいわけではありません)
凍らせても固まらないタイプの保冷剤によく入っている
「エチレングリコール」
エチレングリコール中毒とゆう恐ろしいものがあります
夏場は熱中症に気をつけることはもちろんです
ただ、ジェルマットなどを使用する際に
中身の成分が高分子ポリマーなどだけであれば問題はないと思われますが、
怖いのは、「エチレングリコール」が成分として入っている場合です。
エチレングリコールは甘い味がするため、
動物がかじって穴を開けた場合、
中から出て来たものを喜んで舐めてしまう可能性があります。
エチレングリコール中毒になってしまう可能性があります。
エチレングリコールは肝臓で代謝され、
グリコアルデヒドやグリコール酸エステル、
シュウ酸エステルなどが産生されます。
時間とともにどの代謝産物が作られるかによって臨床症状が異なります
(だから、熱中症かなと思ってみていたら、実はエチレングリコール中毒だったという事もあり得るのです)。
最初の30分から12時間
嘔吐、精神状態低下、神経症状、多飲多尿。
12~24時間
貧脈や呼吸速迫。
半日~一日以上
最終的に産生されたシュウ酸カルシウムによって
腎臓がダメージを受け、腎不全になって高確率で死亡します。
様子を見ようと言っていると、
あっという間に腎臓がやられ、
腎不全で死んでしまいます。
時間が経過した後で治療を始めても、
すでに体の中では
シュウ酸カルシウムが作られてしまい、
手遅れになってしまいます。
治療としては、発見が早ければ吐かせたり、胃洗浄
体がエチレングリコールを吸収してしまっている場合は
「エタノールの静脈注射」が基本的治療。
注射をしたとしても、時間が間に合わずにエチレングリコールが分解されて、
毒性物質が作られてしまえばおしまいです・・・
また、エタノールを入れて競合させても、
あまりに多くのエチレングリコールを体が吸収してしまっていれば
、競合しきれず、毒性物質が作られてしまう可能性があります。
症状が出て来たら、だいたいが死亡してしまうそうです」
死亡率の高い、怖い中毒です。
早い対処が必要なのに、症状が分かりづらく、
気づいた後では手遅れになっている可能性があるのが怖い中毒です。
「アイスノン」ですが、これにもエチレングリコールは入っているため、かじって遊んでいたりすると、エチレングリコール中毒になって死亡してしまう可能性があります。
他にも、アイスパックで"食べてはいけない"と書いてあるものは、
エチレングリコールを含んでいる可能性がありますので、
家にアイスパックがある方は、
一度、内容成分を確認しておいた方が良いと思います。
暑い季節は
、動物用の暑さ対策としてアイスパックを下にしいてあげるという人も多いとは思いますが、
かじって遊んでいるうちに、甘いので喜んで舐めていて、
中毒となって死亡してしまうという可能性は
十分すぎるほどありますので、「食べられません」と書いてあるアイスパックを、
動物のところにおきっぱなしにするという事は止めておいた方が良いと思います。
日常の生活の中にも、実は危険というものは案外潜んでいるものですので、
よかれと思って用意してあげたもので、
思わぬ事故を起こさないようにご注意いただきたいと思います。
上記は獣医さんの記事から抜粋。
保冷剤自体が危険だということではありません。
問題は中身を食べることです。
うちの子は破いたりしないから大丈夫
と思っていても
犬に100%はありません
過信しないでください(-人-)
中身がエチレングリコールだと分かっている場合は
使わない方が無難です
万が一食べてしまった場合は
迷わず即病院へ行って下さい
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※まだ完成ぢゃないので
リンクつながってないところもあります。
おかしいところとかあったら
遠慮なく教えてね(゜ω゜)
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