数あるブログからお選びお立ち寄りいただき、ありがとうございます!
5歳の長女、2歳半の長男、1歳の次女の母をしている藍緋です。
先日、長男の指しゃぶり防止の為にマニキュアを塗ったのですが
詳細はこちら→★
今日の昼寝の時にふと見たら
またしゃぶってました
今は寝てるので、このブログを書き上げたらこっそり塗ろうと思います
さて、本題ですが。
今日は長いです。
例年、この時期台風などで悪天候の日が急にきたりしますよね。
特に出産となると、月の満ち欠けの他に気圧の変化があるとお産が多くなったりするとも言われます。
長女の時もまさしくそれで。
長女の本来の予定日は10月20日だったのに、
産まれたのは10月5日。
2週間も早く生まれました。
そしてその日は、朝から天候がイマイチでした。
このマタニティキーホルダー欲しかったなぁ✨
5年前の10月5日(日)。(37w6d)
その日は朝から何となく規則的な痛みがやんわりあった。
午後になって痛みが強くなってきた上に10分感覚になったので、病院に連絡するも
助産師さん「藍緋さんはまだ違うと思うの~」
と言われ、来ていいよと中々言ってもらえませんでした。
その日は旦那は夜勤。
見送ってから、自宅で一人、痛みに耐えてました。
※あまりの苦痛の表情に旦那も不安になり、仕事場に行ったものの数時間で帰ってきてくれましたが。
当時、自宅はそれぞれの実家の中間地点に住んでました。
実両親に連絡するも、母はこれから仕事だと言うし、父親はいても
実母「お父さんが行ってもねぇ~…」
謎の苦笑い。
ここで私も「いやお父さんでもいいから来てよ!」と言えば良かった。
なんせこの生まれる1週間前に私のいとこが急逝。
葬儀に行くために両親が仕事の調整をするのに色んな人に頭を下げたと聞き、更なる迷惑をかけるには…と思ってしまったのだ。
そこに加え、助産師さんの↑先ほどの言葉…
違ってたら申し訳ないなぁ~と思ってました。
それでも何回か連絡し、ようやく向かってもいいという許可が降りて、登録してあった陣痛タクシーに電話をしたのですが。
出ない。
私が登録した陣痛タクシーは、陣痛(出産)の時だけ使える専用ダイヤルがありました。
他の車両が出払っていても大丈夫なように、と病院の待合室にあったパンフレットに書かれてたので安心してたのですが…
検診の時などに使える通常の配車の番号にかけても
これまた出ない。
旦那が私と自身のそれぞれのケータイで何度もかけ続け、ようやくつながったと思えば
配車センター「この悪天候で、
陣痛用のタクシー関係なく
全車出払っております」
↑この話を旦那から聞かされたとき、
私、頭真っ白になりました。
何のための専用ダイヤル…?
時間が経つに連れて天候は悪化の一途を辿ってました。
それなら片っ端から…と旦那が配車してもらえそうな所を調べて電話をしてくれたのですが
結果は全て「出払ってる」と門前払いを食らうか電話に出ないか。
それを聞いて、
自宅で出産してベッドを血の海にするんじゃないかという所まで想像しました。
身動きが取れずにやきもきしていたら、旦那に実母から電話が。
実父は少し前に車でこちらへ向かってくれているし、
実母は予定より仕事が早く終わったので
電車でこちらの最寄り駅に向かい、駅でタクシーを拾えたら自宅を経由して病院へ向かうように動いてくれた。
ちなみに義両親はというと…
義父はマイカーで仕事に行っていて、この日は遅番。各店舗の〆をやるために本社にいなければならず、それが義父一人しかいないために会社から動けずじまい。
義母は休みだったが車や、免許を持っていないため動けない。
まぁ、仕方ないです。
旦那が私の母と話してるとき、私の呻き声が母にも聞こえたようで、
「そんなにひどそうなら救急車呼んでもいいんじゃ…?」
と提案。
旦那が病院に確認すると
「いや陣痛くらいで救急車呼ぶのはちょっと…」
断られた。
電車で向かってくれる実母か、直接来てくれる実父の到着を待つしか出来ずにいたら、病院から電話が。
「今たまたま病院に介護タクシーが来てるの。そっちに向かうよう手配しようか?」
藁にもすがる思いでその話に飛び付き、配車してもらいました。
結果、自宅に1番に来たのは病院が手配してくれた介護タクシーでした。
タクシーが来てくれたから直接病院へ向かってほしいとそれぞれに頼みましたが、
なぜか私たちより両親のが先に来てました。
介護タクシーは車イスのまま乗り降り出来るので、今となってはこれが一番良かったかも。
普通の車だったら病院着いたら自力で歩かないといけないから…
で、内診するためにまず陣痛室のような所に行き、横になって診てもらったら
「ぁ。
頭見えてる」
私(そらみろーーーーー!!)
すぐさまその助産師さんが他のスタッフを大慌てで手配し、私を起こして自力で分娩室へ向かうよう言いました。
なので陣痛室の滞在時間、5分もなかったと思う。
この助産師さん、正体は鬼なんじゃないかと思った。
そして無事に出産。
本当に良かった。
出産後2時間は分娩台にいないといけないので、この時に助産師さんと話したのですが。
「陣痛タクシー登録してなかったの?」
「いいえ、してました。ここの外来の待合室にあった○○タクシーの陣痛タクシーだけでしたけど…」
「で、断られたの?」
「天候が悪くなってるから陣痛タクシーだけじゃなくて全てのタクシーが出払ってるって…」
「えっ!
そんなのはじめて聞いた…
でもね、ちょっと心配だったの。藍緋さん初産だし、数日前にやった直前の健診でも子宮口開いてなかったから、こっちも「え?」って思っちゃって。
だし、今日やっぱりお産が多くてね。
藍緋さんの赤ちゃんで
8人目。」
あぁ、これなら普通に陣痛タクシーのダイヤル開いててもダメだったかも、と思いました。
この経験を機に、長男と次女の妊娠時には陣痛タクシーの登録を2社以上するようになりました。
次女の時にはタクシーの配車アプリも入れました。
私のような、病院着いたら頭見えてたなんて経験、他のママさんにはしてほしくないです。
生きた心地しないので。
なので、もしいつもと違ったら迷わず病院や助産院へ行ってほしいです。
「間違っててもいいので」と言えば大抵受け入れてくれます。
違ってたらそれはそれで安心するし、もし本当に何かあったのなら「来て良かった」となるわけですから。
そのために、行くための手段も複数備えておくのは悪い話ではないかなぁと思います