自然薯○頬かむり長き細きの山の芋 秀※山の芋→やまのいも(自然薯)一般の人は知らないと思います自然薯(じねんじょ)は山の中に育ちます林道の斜面の赤土に育ちます自然薯掘りのおじさんはいつも手ぬぐいで頬被(ほおかむり)をしています寒いから芋は曲がっています最後は細いところまで折れずに掘るのが名人なのです山が暗くなってやっと里の家々にたどり着きます「大変だったね まずは一杯やって下さいよ」おばさんはおじさんに焼酎をコップに入れてあげますそれを飲んだおじさんは少し酔って帰ります