第三回 おおやま祭り 第三回おおやま茶会のご報告をさせて頂きます

主催 加藤宗啓先生 裏千家流

各お席
中見 宰 ムッサ少禅坊     
   夢心亭 初雁の間
阿部宗栄 裏千家流 松  
   鈴庵 松韻の間 
    観月の間
大門弘広 煎茶席 (黄檗
    弘風流) 松鈴庵 
   清風の間
相原秀樹 裏千家流 松
    鈴庵 富士の間 
    立礼席

 各席の様子を席ごとに写真にてご案内をいたします

まずは少禅坊 中見宰先生
 彼は大型ヨットで世界の海洋を巡り茶席と茶庭の設計製作を仕事をされています
今回は中近東をテーマの茶をされたようです
欠庵会の望月欠庵さんの一のお弟子です

阿部宗栄先生
 主催の加藤宗啓先生の御流の盟友です
いつも優しい茶風です
裏千家流

大門弘広先生
 元伊勢原茶道協会会長で煎茶道と抹茶道をされます

相原秀樹
 年間を通じてのおおやままつり代表です 裏千家流

順に写真に沿ってご覧いただきますが
2つの出来事をご紹介させていただきます

主催の加藤啓子先生のお教室は鎌倉山でお教室が有ります
ある時午前のお教室に加藤先生のご自作のお菓子が出ました
私はその日お菓子を頂きましたが
「午後は大山での二上先生の俳句のお教室が有りますね 皆さんで私の作ったお菓子を召し上がってください」
私はお預かり俳句の皆様に召し上がっていただきました

この日 二上先生が茶席にお越しになり 一句をよまれました

 〇茶を啜る玻璃のお皿に琥珀羹 貴夫
  (ちゃをすする はりのおさらに こはくかん)

お二人の俳句と茶道の真剣勝負を拝見したような気がしました

またお次客に ベトナムからの留学生がお座りになりました
30才をすぎたのだろうと思われます
ベトナムでの茶の指導者を目指していられると聞きました

私の立礼席では急遽予定していた茶碗をベトナム上部中部である安南の茶碗をお出ししました

彼はひどく驚き
「この茶碗は王侯貴族が使った茶碗ですね 凄く嬉しいです この経験は一生忘れる事はないでしょう 感謝します」
水屋のものも含め我々も幸せな気持ちになりました

加藤先生をはじめお席を持たれた諸先生各方面のお越しになったお客様 また裏方でお手伝い頂きました加藤社中の皆様ありがとうございました

写真記録 周黄玉さん ありがとうございました

おおやま祭りは一年を通じての祭りです
5月3.4.5日   茶花展          
  主催 加藤宗啓先生
10月最終 土日 おおやま句会 主催 二上貴夫
        先生
        おおやま茶会    主催 加藤宗啓 
        先生
1月20日     大寒の日おおやとうふ祭り
                    横浜芸者の舞と撮影会 主催 馬場邦夫先生

※おおやままつり総括    
      相原秀樹記す