○角まがり 葬りの道に枇杷うれて 秀

○相頓寺 俳句をひとつ 枇杷れて 秀

○廃屋や水面 風吹き 枇杷うれる 秀

○夜灯や 手はぬくもりし枇杷熟れて 秀

※葬り→はふり(葬儀)
※枇杷→びわ
※夜灯→よあかり

なぜでしょう?
枇杷はそんな素直には食べられません
内皮もありますし少し面倒です
昔 生まれた家の裏に一本有りました
大事にはされていません
いつか無くなってしまいました
そんな運命の枇杷でしょうか

最後の句は今日の朝ドラのダンスの場面を見ての句です
昔を思いだします(笑)