おとといのバラエティ番組「まつも to なかい」で 甲本ヒロトさんがご出演されていました。わたしが小学生の頃から尊敬している方なのです。


ヒロトさんは、テレビ出演は本当になかなかされないことで有名なので嬉しすぎて録画をして先程みました。


まず感じたことは、あの方は若い頃から変わらないということ。どこが不変かというと自分自身の確固たる芯というものが、ヒロトさんが中学生の頃夢を持ち始めた頃から数十年経った今でも同じであるということです。それはなかなかできることではないと私は思うのです。



なぜなら人というものは生きていく中で様々な影響を受けるからです。それは良いものだけではなく、悪いものも勿論含まれます。たとえば初心を忘れて周りに染まってしまったり、目的にしていたものがいつのまにか手段になってしまっていたり...
だからこそ、自分自身の信念というものをずっと貫いているヒロトさんがわたしは大好きだし、わたしもそういう人間でありたいと改めて感じました。


ヒロトさん作詞作曲のザ・ブルーハーツ時代の曲「情熱の薔薇」ではこういったフレーズがあります。
「永遠なのか 本当か 時の流れは 続くのか?いつまで経っても変わらない そんなものあるだろうか?」
わたしはこれを初めて聞いた子供の頃は「核のゴミくらいしか変わらないものなんてないよなあ。」と思っていましたが、大人になってこの歌詞の解釈は変わりました。「いつまで経ってもかわらない」のは「人の志や思い」ではないだろうかといまは感じます。




追記
余談ですがザ・ハイロウズ時代の曲「日曜日よりの使者」の使者はダウンタウンの松本さんのことを指してます。ヒロトさんがとても辛くて悲しいとき、テレビを見ていたら「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の松本さんが映っており、たくさん笑わせてくれ心がとても元気になり助けられたからこの曲を書いた、というような内容をインタビューでヒロトさんが語っていました。ガキ使は毎週日曜放送なので「日曜日よりの使者」というタイトルになったのだろうと思います。

松本さんの番組だからこそテレビに出てくれたのかなと思いました。


本当に嬉しくて感動して長文になってしまいました。すみません。こちらの番組は永久保存版にします。




録画を見た後、あまりにも感動したので、1987年の日比谷野外音楽堂のブルハのライブビデオをまたみちゃいました最高です。