組織と労働者 どっちが上? | 想いをかたちに アジャイルコーチング ライフデザイン・パートナー AIグッドワン オフィシャルブログ

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こんにちは!

 

活き活き人生を応援したい
ライフデザイン・パートナー

AIグッドワン代表の原 良一です。


ドラッカーの組織と労働者の話
「知識社会では、従業員すなわち知識労働者が生産手段を所有する」(『未来への決断』)

労働者は組織に雇用されるため
一般的には上下の関係が成立しているように認識されています
しかし労働者がいなければ組織は機能せず
組織内の労働者は組織がないと能力を発揮できない
客観的に見れば相互依存の関係であることがわかります
さらに組織は労働者を必要としますが
それは労働者が組織を必要とする以上に必要とします

組織と労働者は互いに必要とすることは自明ですが
これまで組織は忠誠心(ロイヤリティ)と報酬に頼って
労働者を確保してきました
しかしながら
職業選択や価値観が多様化した現在
組織はそれ以外の
人を引き付ける魅力
承認
報い
動機づけ
によって満足を与えることが引き留める手段と変わってきています

言い換えると
働き甲斐のないところに人は留まらない
ということだと思います

ドラッカーはこうも言っています
「あらゆる組織が人が宝と言う。ところがそれを行動で示している組織はほとんどない」(『未来への決断』)
口先だけの組織がほとんどだということですね

では何をすればよいのか
給与をあげる?
福利厚生を充実する?
役職に就ける?
画一的な施策では万人の満足は得られませんよね

そこでひとり一人違う働き甲斐や価値観に着目してみてはいかがでしょう
ちなみに働き甲斐、価値観をはっきり認識されている方
とても少ないです(せいぜい1割くらいでは?)

ひとり一人の働き甲斐、価値観を引き出し
組織の目的と合致すること
言い換えると
個人と組織でベクトル(方向性)の共有ができること
を協力して発見すればよいのだと思っています

どうしたら
組織のありたい姿と
個人の本当はどうありたい
を引き出せるか

コーチングが最も機能する局面です
組織の中にそして個人にも
コーチングを取り入れてみてはいかがでしょう
必ずお役にたつと確信しています


最後までお読みいただきありがとうございました!
毎週火曜、木曜更新の予定です
お読みいただけると幸いです
活き活き人生を応援したい 原 良一でした

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