このブログは、「声のプロフェッショナル」として私の声の旅を綴っていくことを目的としています。

初めましての方は、初回の自己紹介投稿もお読みいただけると嬉しいです❤️

 

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今日は、最適音域(optimal range)についてお話しします。

 

Photo by Julia Jin on Unsplash

 

今日のお話は、シンガーにとってだけでなく、教師業の方、役者やアナウンサーなど声を大切にされている方には、とても大切なお話です。

 

そして、特に女性👩には!!!

 

最適音域(optimal range)とは、

 

自分が1番出しやすい声の音域

 

のことです。

 

自分の喉が最もリラックした状態で出せる声の音域が、最適音域です。

普通に話をしている時は、最適音域で話すのが、最も喉に負担をかけない話し方です。

 

では、どうやって自分の最適音域を探せば良いかと言うと・・・

 

1. リラックした状態で、ため息をつく。

2.   リラックした状態でするため息に少しづつ声を混ぜる。

3.   これを、色々なピッチでやってみて、どの辺りのピッチの声が自分にとって1番出

      しやすいかどうかを感じる。

 

いかがでしょうか?

 

自分は、いつも最適音域で話していますか?

それとも、最適音域以外の音を無理して出していますか?

 

今日は、自分も女性としてお話ししますが・・・

 

女性は男性と比べて「こう言う声で話すべき」という社会的プレッシャーが多いように思います。

 

例えば

 

🔸電話に出る時

🔸接客業の人が接客するとき

🔸大勢の人の前で発言する時

🔸合コンで男性と話す時

 

女性の方が電話に出る時、

ピッチがいつもより上がりませんか?

 

高くて可愛らしい声が、女性らしい声だ、

などという思い込みはありませんか?

 

女性は、無意識に、

 

自分の最適音域よりも高いピッチで無理して話していることがとても多い

 

と個人的には思っています。

 

高い声を出すとき、声帯は喉の前側の筋肉(人によっては、それ以外の首周りの筋肉)を使って、より長く、細くなります。

 

それだけ、高い声を出すには負担がかかるわけですが、人によってはそれを日常的にしてしまっている場合がある😱のです。

 

なので、

 

自分がちゃんと最適音域で話しているか、は声の健康に深く関係しています。

 

私は、このことを学んでから、自分の最適音域は自分が思っていたのよりもずっと低いことが分かりました。

今は、日常的に話す声が無意識に高くならないように意識しています。

 

この意識だけで、あなたの声をより健康的に保てるとしたら、知って損はない情報ですよね!

 

あなたの声の最適音域、ぜひチェックしてみてくださいね❤️

 

 

お読みいただきありがとうございました。

大切なあなたの声が、今日も健康でありますように🍀

 

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Journey of my Voice ー私の声の旅ーについて

 

声のプロフェッショナル」として自身が経験した「声の旅」をブログで綴っています。講師でも、シンガーでも、「声」が自分を表現する大切なツールであれば、誰でも「声のプロフェッショナル」です。


私が身を持って体験した声のトラブルとその後、また、声について日々学んでいることについてを読んでいただき、声のことで悩んでいる1人でも多くの方の励ましになればと願っています。

 

🔸声のトラブルと経過については・・・

 「3つの喉の疾患を抱えるまで」シリーズ

 

🔸ボイストレーニングについては・・・

 「ボイストレーニング」シリーズ

 

🔸レコーディングした歌を聴いてみたい・・・❤️

 「歌日記」シリーズ