アカヤシオツツジの群生地、井戸湿原へ① | 光と響きとあい

アカヤシオツツジの群生地、井戸湿原へ①

4月27日の地元の新聞にアカヤシオツツジの記事が載りました。


僕が所属する「チングルマ山行会」の今月の登山は、当初この場所に行くことを計画してたそうですが、例年5月連休明けにアカヤシオが見頃になるから…もう少し標高の低い「井戸湿原」に行こう〜と、4月28日に出発を企画してました。



案内図


出発場所は古峯ケ原湿原です。

まだ新緑の装いではありません。


横根山までは大きな岩が登山道周辺にたくさんあります。


小鳥の鳴き声にバードウオッチングを楽しみながら〜 この時の鳴き声は"チュピチュピ!"と、

ヒガラだそうです。

ちなみに、これから向かう井戸湿原は鳴き声の綺麗な「コマドリ」が見られるという事で有名なのだそうです。


三枚石・金剛山奥の院


大きな石が三枚!




緩やかな尾根伝いに法塞山(1,388ml)を過ぎて、横根山へ。


間も無く横根山頂!その直前の急登!

歩き出してから、約二時間です。


横根山頂(1,373m)

今回の参加者は男性だけの8人です。


いよいよ、井戸湿原です!

ガイド役のA氏が、"あれっ、アカヤシオの花が咲いてない!!"


湿原の奥にようやく、アカヤシオ発見!!


寒さにやられたのか…花びらの一部が枯れてる…



10日前に下見に来たというA氏は、あの時の感じからは28日の頃には、もっと綺麗なアカヤシオの群生が見られると確信をして帰ったそうですが、その後の遅霜などの寒さの影響で、一部は遅れてまだ咲いてなく、咲いた花は寒さで枯れてしまった…と。

期待通りには行かないのが、自然です!


〜つづく〜