日本ミツバチの蜂蜜採取〜(個) | 光と響きとあい

日本ミツバチの蜂蜜採取〜(個)

幻のミツバチと言われる日本ミツバチを飼うことになって約4ヶ月。毎日、何度も巣箱の様子とミツバチさんたちを眺めて観察を続けてますが、なんかいいんですよね〜
ただ、ひたすら、花粉を足の花籠と呼ばれる部分につけて帰って来ては、また花粉と蜜を求めて飛び出して行くのを見てるだけで、癒される感じがします。少し贅沢な時間です。

とは言っても、蜂蜜の採取の為に飼育してる(飼育してる感覚はゼロですが。)訳ですから、蜂蜜を取らないと…。
蜂蜜を取る際に、巣を守る攻撃蜂に刺されないように注意するのはもちろんですが、最も気をつけないといけないのが、女王蜂が巣箱から逃げてしまう事です。すると、他の働き蜂も攻撃蜂もみんな一斉に後を追って逃げてしまうのです。これを"逃去"といい、養蜂家が最も恐れる事だそうです。

よし、頑張るぞ〜

巣箱①

巣箱②

友人の応援を得て二人掛かりで…

巣箱②の方の上から一段と二段の蜜たっぷりのミツロウです。

それを納屋の中で、スズメ蜂に穴を開けられたりしないように袋を二重にして、蜜入りミツロウをオレンジ色の網に入れたものを吊るします。
そして、絞ってるところです。

奥が巣箱①の一段分で、手前が巣箱②の二段分です。
こぼれたのを舐めたら、甘い‼︎
深みのある日本ミツバチの蜂蜜です!
巣箱①の中の様子
蜜入りミツロウが一部落下してしまいました!
これが酷いと、"逃去"の原因になってしまうそうで…危なかった!

落ちた蜜を集めて、上の段のミツロウに運ぶ為に、蜂が群がり、空のミツロウは巣箱の外へ細かくして出してしまいます。

巣箱②の中の様子
こちらは一段分しか取らなかったので、落下はしてません。

その上部の蜂たち

1時間後にはいつもの落ち着きが戻ってました。
巣箱①

巣箱②
こちらも大丈夫です!



その後も活発な行動を見せる日本ミツバチ🐝