第28回障害者の集い県民大会(朝日新聞徳島総局後援)が6日、徳島市藍場町2丁目のあわぎんホールで開かれた。障害者団体の代表者や飯泉知事らが出席する中、障害者との出会いや交流体験をもとに書いた作文で最優秀賞を受賞した県内の小中高生3人が、自らの作文を朗読した。  美馬市立清水小4年、篠原匠君は、知的障害者施設の草取りのボランティアで、初めて障害者の女性から声をかけられ、驚いて何も言えなかった時の思いを書いた。  徳島文理中1年、岡山友樹君は、人工の手指ですらすらと文字を書いたり、トランプをめくったりする男性との出会いを通し、「何もさせないように気を回すのは、障害を理解しているとは言えない」と感じたという。  徳島市立高2年、清久智大君は、作業所で一緒に活動した経験から、それまで人間関係に悩んでいた自分が「心が開放され、素直になれる場所」だったと書いた。
 少女に現金を渡し、わいせつ行為をしたとして、海上自衛隊呉地方総監部(広島県呉市)は2日、呉教育隊の2等海曹(41)を停職15日の懲戒処分にした。  総監部によると、2曹は昨年7月と8月、広島市内のホテルで、出会い系サイトで知り合った当時17歳の少女2人にそれぞれ3万円を渡し、わいせつな行為をした。  今年8月、広島県警が児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で書類送検。10月に広島簡裁が罰金30万円の略式命令を出した。
 県は5年に1度実施している「人権問題に関する県民意識調査」の結果をまとめた。インターネットの普及を受け今回初めて聞いた「インターネットをめぐる人権上の問題点」(複数回答)では、「他人を誹謗(ひぼう)中傷する表現の掲載」が64・4%で最も多く、次いで「出会い系サイトなどが青少年の性犯罪や犯罪を誘発する場となっている」が49・1%だった。  調査は6月から7月にかけて県内在住の20歳以上3千人を対象に実施した。回収率は49・0%。  ネットの人権上の問題点は、「個人情報などが流出している」が36・1%、「携帯メール機能がいじめの手段となっている」32・9%と続いた。  少年法で禁じている「重大犯罪を犯した未成年の顔写真や実名の公表」については、「人権侵害にあたるので改めるべき」が16・3%にとどまり、「仕方がない」の公表容認派が65・2%に上った。  「職場の人間関係をめぐる人権上の問題点」(複数回答)では、「雑用ばかりやらせたり、『嫌ならやめてもいいよ』などと言って自己退職に追い込むこと」が47・3%でトップだった。  本県に人権尊重意識が定着したかどうかについては、「定着した」と考える人が30・5%と前回に比べ4・0ポイント増えた。同和問題では、子供と同和地区出身者の結婚に対し「子供の意思を尊重する」が5年前より3・9ポイント増えて56・7%だった。 県内3カ所で講演やシンポ  県は人権週間(12月4~10日)の一環として、7日に裾野市石脇の市民文化センターで人権問題講演会、9日に磐田市豊岡の市立竜洋公民館で人権シンポジウム、12日に焼津市三ケ名の市文化センターで人権フェスティバルを開く。「人権に関する県民意識調査」報告書を希望者に無料配布する。