横溝作品にしては珍しい作品。

団地内に怪文書が出回りそれが原因なのか殺人事件が。

怪文書は何人にも出回りはたして文書を書いた人物と事件は関係あるのか?

怪文書が何人にも出回りその出元が誰なのか終盤までなかなか判明しないため当時のアリバイからとある男性が犯人ではないかと推理。

ただ動機がまったくわからないので決め手がない。

女性も考えたがやはり動機がない。

ストーリー的には序盤はそれほど面白くないのだが中盤あたりから事件が複雑になりなかなか面白くなる。

はたして犯人は。

うーん。

動機がちょっと弱い気も。

そして連続殺人事件の犯人としてははたして可能なのだろうか?

また白と黒の意味?

初めて聞いたので当時はそんな意味もあったのかもしれないがすくなくとも初めて聞いた隠語。

これが解れば犯人は男性か女性かはっきりとしている。

そこそこ楽しめる作品。

何度目かのクリアー。

確かPS2,PSP版をクリアしているので3度目?か。

ただほとんどシナリオの犯人やトリックは忘れているのでかなり新鮮な感じでプレイ。

序章、1章は普通にプレイしたらトリックなどは簡単。

犯人も途中でわかってしまう。

ある意味2章から本格的なシナリオ。

謎解きもそのあたりから難易度が上がる。

それまではどうにか解けていたが4章のラストの謎が詰まる。

結局ネットで検索。

そういえばPSPでも同じようなことやっていたような。

しかしPS2は解けたはずなのになぜ?

どうやら謎解きのヒントや付録?がPSPには載っていないらしかった。

するとおそらくPS2を探し出して解決したのか?

ただ今回は膨大な数のソフトが眠っている段ボール箱がある(ある時期からほとんどソフトを売っていないので1000本以上はあるはず)部屋の中から探すのは困難と思われるのでネットで検索。

ラストはなんとなくそういえばそうだったなと。

途中の隠し謎解きも1つを除いて解読。

おまけシナリオはいくつかを除き自力で。

声優たちが変わっているのが楽しみなのと懐かしいので購入したが思ったほど違和感がない。

いくつかのキャラの声がなんとなく変わったような気がしたが新、旧版がなんか混ざっているのか?

特に4章の記者の正体の声がなんか新、旧混ざっているような?

謎解きの難易度は高めだと思うので覚悟してプレイしたほうが。