映画、ドラマ版をビデオで見た記憶があるのだが犯人はO性だったかなと記憶があるような感じなのだがなぜか鐘のイメージが強烈に残っている作品。浅野ゆう子さんが出演されていたのも印象。

ストーリ的には金田一が獄門島にやってきた理由。それは3姉妹を救うためにやってきたのだが次々と殺されてしまう。

しかも屏風にあった歌?をなぞるかのように。

はたして犯人は。

読んでいくうちにそんな場面あったなと思いながら読んでいく。

怪しい人物はたしかこの人たちだったような気がと思いながら読んでいく。

中盤あたりから佳境に入っていくのだが釣鐘のトリックがそういえばそうだったなと。

ラストの犯人はあれ、でも酔っている人物が確か・・・。

そういえばそうだったか!

特にラストのオチともいうべき動機とその後の結末のどんでん返しは映像を見たときは?だったような記憶があるがちゃんと読んでみるとかなり強烈。日本ならではなのと戦後間もなくの日本か。

やはり面白い。

映画やドラマになる理由は原作を読むと解る。

おすすめの作品。

昭和の映画版やドラマ版はビデオとかで見た記憶があるのだが結末がなんだかよくわからない呪いみたいな感じで終わっていたような記憶がありいつかちゃんと読んでおきたいと思ううちに運十年、ついに読んでみた。

記憶としては犯人はO性というところは憶えていたのでなんとなく犯人とかはあの人だったかと思いながら読んでみる。

中盤にかけて殺人事件が次々と起こり犯人はO性のあの人物らしいとミスリードしていく。

終盤にかけて主人公の男性の素性が明かされ犯人との関係が解っていく。

ラストはちゃんとした動機が判明。犯人は・・・。

普通に面白い。

なんで昭和版はあんな変な作品にしたのか意味不明。

おすすめの作品。