昭和の映画版やドラマ版はビデオとかで見た記憶があるのだが結末がなんだかよくわからない呪いみたいな感じで終わっていたような記憶がありいつかちゃんと読んでおきたいと思ううちに運十年、ついに読んでみた。

記憶としては犯人はO性というところは憶えていたのでなんとなく犯人とかはあの人だったかと思いながら読んでみる。

中盤にかけて殺人事件が次々と起こり犯人はO性のあの人物らしいとミスリードしていく。

終盤にかけて主人公の男性の素性が明かされ犯人との関係が解っていく。

ラストはちゃんとした動機が判明。犯人は・・・。

普通に面白い。

なんで昭和版はあんな変な作品にしたのか意味不明。

おすすめの作品。