序盤は主人公たちのあいだがらの説明。
中盤から首なしの死体が現れ犯行に使われたのが主人公たちが隠したはずの刀。
しかも金庫に2人がそれぞれ番号と鍵をあわせないと開かない仕組み。
このことから1つは金庫を開けることができる方法は意外にも他にあるか犯行に使われた刀は別、そして実際刀は使われ犯行時刻が間違っていたのどれか。
中盤以降殺された人物が予想と違っていたことが判明。
そして後半から女性の首なし死体。
色々と首がないことから実際殺されたのは誰か、そして動機がまったく不明。
ラスト近辺から女性のうそがばれてからいよいよ犯人捜しへ。
女性の嘘はなんとなくわかっていたがそうなると実際の犯人はやはり序盤のいかにも怪しくない2人。
どちらか、それとも共犯?
そして犯人は。
犯人はともかくその動機がまったく描かれていなかったが読んでみるとこれは解るはずがない。
むしろある程度このことが書かれていたら犯人はそれほど難しくはない。
それでもかなり面白い作品。