年末、怒涛の保護犬引き取りその1（12/2）

12月に入って引き取りが4件も重なりました。

どれも直接ブリーダーと交渉をしている団体やボランティアさんからの協力依頼です。

ありがたいのは、皆さんに「アイドッグさんはしっかりしているからお願いしたい」と言っていただけることです。

その言葉の期待に応えたいと、頑張っています。

私たちが1度に10頭、15頭と引き取ることができるのは、キャパ以上の無理をしないからですが、難しい子は預かれなくても、せめて得意犬種ならどんな状態でも助けるというスタッフが、増えてきたためでもあります。

それでも今回は引き取りが10頭や15頭ではありませんでした。4回の引き取りを終えてみると、どうやら20頭以上の保護したようです

でも大丈夫です。シェルターに何頭も閉じ込めてのお預かりするわけではありません。

アイドッグでは、預かりさんが分担して家庭で保護犬をお預かりし、次の里親探しをしています。

その為、私たちが最も大事にしていることは、信頼関係です。

最初は保護活動に一番大事なのが信頼関係だなんて、気づいていない人ばかりです。

でも、古参のスタッフが「今回、何故アイドッグがシェルターもなしにこんなに引き取り出来るのかって、ああなるほど‥って思った」って言ってくださいました。

そして毎回、「少しでも力を貸したい」「（この部分なら）一番に私に声をかけてください」という言葉を受けたり、昨年よりも前回よりも成長していくスタッフさんの思いを感じ、胸が熱くなる瞬間がいくつもあったのです。

今回の怒涛の引き取りの前に、スタッフに必死のメーリングをしました。すぐに応えてくださったスタッフさん、ありがとうございました！

（当初は3か所のブリーダー放棄でしたが、後に1つ追加になりました）

★メーリングより

明後日までの間に、３か所のブリーダー放棄犬を引き受けます。

ブリーダー放棄犬の引き取りについては、
一部のブリーダーと癒着してお金をもらって動いている団体があるために、批判的な意見があります。
ですが、当会では、法律が放棄されたブリーダー犬を助けてくれる確証がある時期までは、どんなに理不尽であろうとレスキューする方針です。
うち（団体)が引き取らないと、その子達はさらに劣悪環境(引き取り屋)に回されたり、焼却炉に入れられるだけなのです。それだけは阻止したいと思います。

（中略）

どの子か預かれるという方、また、プチならできるという方、いつからならを書いてご連絡ください。

また、
1、今週土曜日日曜日の午前中、夕方どちらかのお世話に来られる方
2、車のある方で日曜か月曜日に医療措置に行ける方
3、本日～月曜の間に事務所、または千葉市からの搬送できる日がある方
がいましたら、よろしくお願いします。

遠路、栃木への搬送はまめちこさん。シャンプーはジャン君里親さんがトリミング料金の負担をしてくださいました。いつも本当に助かっています。

引き取りの写真が乏しくて、移動した子のブログを巡ったりしましたが、アップしてくださっているスタッフさんからは拝借しています。

■2021年12月2日ブリーダー放棄の引き取り

【2021協力-130】柴犬♀小雪