3/17に引き続き、次は土曜日に6頭の受け入れを行いました。
保護は、現場に行くと少なからず追加や変更が出ます。この引き取りは、最初は確かフレブル2頭だけだったはず
2頭の搬送の話が後日1頭が追加になり、その後日1頭追加になり・・発送の当日に最終的に6頭になりました。
聞いてしまったら引き受けましょう。
皆様の応援のおかげで、現在、アイドッグではこのくらいの体力ならあります。
SORAさんから引き継いでくださったのは、ななぴーさん。
長い搬送から事務所についたのは23:30頃。そのころをめがけてきてくれたのは、ピース母さん。
自身が預かるフレブルの引き取りと、めるさん預りチワワの搬送をしてくださいました。
■2021年3月20日ブリーダー放棄の引き取り
【2021協力-23】 フレブル♀アッコ
推定5~6歳 体重11.2キロ
預りのピース母さんは、昨年まゆつんさんがよく預かっていた7~8キロのフレブルをイメージして取りに来たそう(笑)
抱っこするまでもなく、10キロの大台に乗っかっているのを悟り、事務所のLサイズのオムツも「無理無理」と持っていきませんでしたよ~
乳腺のあたりの凸凹に絶句して、悪性腫瘍もよぎったのですが、すぐに見せに行った協力病院の診断で健康体とのこと。
皮膚状態は悪く、乳房の腫れは皮膚弱いせいで腫れてしまっているそうです。
落ち着いたアッコちゃん。
多分ピース母は「秘密のアッコちゃん(かなり古い?)」をイメージしたんだと思いますが、私はわ〇アッコさんが頭に浮かびました。
【2021協力-24】 フレブル♂大吉
推定4~5歳 体重12キロ
女の子よりさらに大きいと思ったのですが、さほど変わらない(笑)
今回は久しぶりにフレブル飼いのピッコロさんにお願いしました。
愛知から送り出したらすぐにSORAさんよりTELがかかってきて、「フレブルの男の子の方はフードガードがありました」という、さほど驚かない連絡の他に「クレート壊しました。気をつけてください」とのこと
搬送のななぴーさん、一人で向かうので、
私「大丈夫?2頭は10キロ超えのようだけど・・もしかしたら、クレート壊れているかもしれないので、ひもを持って行ったほうがいい」
ななぴーさん「大丈夫!!(笑)」
と、頼もしいお返事。
一人で頑張るというななぴーさんを可愛いと思った一瞬でした(笑)
ケージを壊すという子は事務所には恐怖なので、忙しいピッコロさんに半強制的に 早く迎えに来られないか頼み込んで、翌日の仕事を休んできてくださいました。(本当にすみません)
事務所の壁をかじっていたことは伝えませんでした。 多頭飼育のピッコロさんはきっと何とかしてくださいます(笑)
ここからは真面目な話です。
この子は、呼吸に心配があったので、外科手術のできる協力病院に診察に行ったところ、軟口蓋過長症と鼻腔狭窄症の診断が下されました。
また、女の子同様、皮膚の状態がひどく、全身マラセチア状態でした。目も耳も点眼、点耳薬、皮膚には塗薬も出ました。
苦しいと感じている部分は、できるだけ取り除いてあげたいと思います。
上記2頭には、マラセブシャンプーのご支援をお願います。
アマゾン『欲しいものリスト』のトップに載せておきました。よろしくお願いします。
【2021協力-25】 トイプードル♂
推定8~9歳 体重2.5キロ
小さくて穏やかな子です。
現在まだしばらく事務所にお預かり中です。
【2021協力-26】 チワワ♀
推定7~8歳、体重3キロ台
歩き方がちょっとおかしいので、医療についてはまたご報告があると思います。
ピース母さんが事務所から千葉の預かり先、めるさん宅まで搬送。
応援よろしくお願いします。
【2021協力-27】 チワワ♂チャイ
推定7~8歳 体重3キロ台
スムースなのかロングの子を短くされているのか、それともミックスなのか・・・
医療措置これからになります。
リエさん預かり。世田谷区までななぴーさんが搬送。ありがとうございました。
【2021協力-28】 ポメラニアン♀小春
推定年齢4~5歳 体重2.5キロ
現地から当日の朝に急遽連絡があり、追加になった子です。
若くて小さくてコロコロしていて可愛いから、きっと応募者多数になりそう・・・
急遽追加になった子は、この日事務所でケージインして一夜を過ごすことになり、ずっと泣いていました
よほど可哀想で連れて帰ろうかと思いましたが、我が家には病気の子がいるため、抑えました。
保護はどんな環境から来たのかわからない子を、現地引き取りですぐに他の子と一緒にしてはいけないという鉄則があります。
たまたま翌日に事務所に来てくださったうーことさん。
私が連れて帰ろうと思ったけど、こういう偶然のタイミングにとても縁を感じるので、うーことさんに預けることにしました。良いご縁見つけてね。
スタッフブログはこちら
まだこの子達はこちらのページに反映されていないので、スタッフの名前でブログを探してね。
夜中の引き受けに走ってくださるスタッフがいることはとても助かっています。
これで6頭搬送のうち、2頭減って、翌日曜日にも3頭の移動ができて、現在、事務所には先日の柴犬ちゃんとトイプーの男の子のみ。
お世話隊が順番に通ってお世話をしています。
日曜日には、ケロさんが2頭の子のワクチンなどの医療措置に向かってくださいました。
アイドッグのボランティアは、「ボランティアをさせていただく」という気持ちで行っていただけないと、結局、続いていきません。
私たちは単に犬を預かって里親探しをするために活動をしているのではなく、保護から里親様対応まで責任をもってお任せできる方に成長していくために、スタッフとしての信頼関係を最も大事にしています。信頼関係を結びたいために、特定の人とたくさんのコミュニケーションを取ることがあります。
最初は「アイドッグの預かりの協力をしてあげる」という気持ちで応募してこられる人も、いつのまにか自分のやりたいボランティアの為にアイドッグがあるんだということに気づいてくださっているのです。
引き取りは木曜日夜も続きます。
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