連休明け早々に1頭の子の保護をしています。
■2019年5月7日ブリーダー放棄犬の引き取り
【2019協力-35】M.ダックス♀ウラン
痩せてがりがりのようです。
目の周り剥げているため、アレルギーの可能性あり。
まだ若いのに放棄、っていうのは、過去には子供を産まなかったから・・というのがありました。
今回の巣鴨里親会の午前に参加します。まめちこさん預かり。
●里親会のお知らせはこちら
●中型犬の一時預かり先を募集します。
お申し込みはこちらから
詳しくはこちらをご覧ください。
もし、2件以上の預かり先が挙がったら、茨城センターに登録してみたいと考えています。
預かり先には
1、犬の医療費を全面的に持ちます。
2、移動の交通費を持ちます。
3、(中型以上の預かり先に限り)搬送の必要な子はできる範囲で協力します。
4、必要な備品の貸し出しがあります。
5、単身者可能です。(担当スタッフがついてアドバイスします)
以上、皆様のご協力をお待ちしています。
お問い合わせ、ご相談はこちら(お申し込み先ではありません)
もう何年も前から、千葉県の野犬の様子を見て、千葉センターが殺処分ゼロにならない理由を納得してきました。
千葉県ではどうしても人慣れしない野犬を譲渡対象にすることはありません。普通に処分のお部屋に入れられているのを、目を細めないとなかなか見ることができません。
でもその最終部屋に入れられている子の数は、一昔前より、格段に減ってきていると思います。
しかし実際に、そういう犬を引き取るのは、よほどの情熱があるか、よほどの能力のある人でないと無理だと思います。
ある知り合いの知り合いが、数年前に保護活動を始めました。
その人は千葉の奥に住んでいて、以前から野犬に心を痛めていて、この子たちを何とか自分の家の庭に保護したいと考えていたそうです。
でも、考えるのと、実際にやるのは別です。
何とか1頭だけ保護してみたも、捕まえることのできない犬を病院に連れていくことも至難の業。病院でその子を鎮静させることも至難の業。
結局、その方はその犬を連れて帰ることができず、3泊病院にお泊りさせて連れ帰り、その後その子がどうなったかは聞いていませんが、あれ以来一切、野犬の保護はしていません。
そもそも野犬の問題は、保護団体の考えるところじゃなくて、それ以前にそういう子をこれ以上増やさないように、そういう子をこれ以上捕獲しなくてもいいように、環境大臣が動いてよりよい共存の方法を模索すべしと思っています。
そういうセンターの犬をゼロにしようとしている人たちは、問題解決をどう考えているのか。
殺処分ゼロを力づくで到達してもらった場合、解決にならない部分の責任はだれがとるのでしょう。
アイドッグではそこを対象に活動してきたわけではないから、引き取り予定はあくまでも後方支援。
引き取り対象は人慣れしている犬と、今ならまだ何とかなる時期の、若い1歳までの子ども犬。
月に1、2頭ぐらいの犬なら引き取っても無駄という人がいるかもしれない。
でも無駄だからやめるべきか?
引き取りだけが全ての解決ではないし、アイドッグが何とかしようなんて大それたことを考えているわけではない。あくまでも、皆さんが1頭でも犬を救おうとして、里親に手を挙げるのと同じように並んで、手を挙げようとしているのです。
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